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AbridgeのAI音声記録ツールを、Athenahealthが導入 – 16万以上の医療従事者に提供へ
Athenahealthは、AbridgeのAIを活用した音声記録ツール(AI Scribe)を同社の電子カルテネットワークに統合し、16万人以上の医療従事者に提供することを発表しました。
Athenahealthは、電子カルテ(EHR)、収益サイクル管理ツール、患者エンゲージメントツールを提供し、主に外来診療機関(独立した診療所など)を支援しています。2023年10月には、AIを活用したドキュメント作成ソリューション「Ambient Notes」を発表し、医師が好みに応じて複数のAI記録ツールを選択できるようにしました。今回のAbridgeの導入は、その最新の追加機能となります。Abridgeは、診療中にAIがリアルタイムで臨床ノートを作成する技術を提供しており、医師の同意のもとで診療を録音し、自動的に要約を作成します。医療業界では、医療従事者の業務負担軽減が喫緊の課題となっており、AI記録ツール市場は急速に成長しています。AthenahealthのCEOであるBob Segert氏は、「市場は急速に進化しており、今後勝者と敗者が明確になっていくでしょう。医師ごとに好みの記録方法が異なるため、私たちは柔軟な選択肢を提供する必要があります」とCNBCの取材で述べています。
Google Cloudの調査(2023年10月)によると、医師は週に約9時間を文書作成に費やしていることが明らかになりました。また、Athenahealthが2023年2月に実施した調査では、医師の90%以上が定期的に燃え尽き症候群(バーンアウト)を感じていると回答しています。AbridgeのCEOであるDr. Shiv Rao氏は、「私たちは市場での差別化を証明し続けることが重要です。これまでの数年間で良い成果を得てきました」と語っています。Abridgeの技術は、Mayo Clinic、Duke Health、Johns Hopkins Medicineなど、米国内100以上の医療機関で導入されており、同社は今月、2億5,000万ドルの資金調達を発表しました。また、新たに「Contextual Reasoning Engine」を開発し、医師ごとに最適な情報を抽出し、各クリニックのベストプラクティスに基づいた記録を作成できるようになりました。この技術もAthenahealthの医療従事者向けに提供されます。
現在、AthenahealthのAmbient Notesソリューションは限定的に提供されていますが、2025年に向けてより多くの医療従事者に利用を拡大する計画です。Segert氏は、「利用すればするほど、医師たちはこのツールの良さを実感しています。今後、急速に導入が進むと確信しています」と述べています。
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