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生成AIのOpenAI、ソフトバンクと共同で日本の重要インフラ企業3,000社向けAIサイバー防御サービスを本格展開
OpenAIとソフトバンクの合弁会社であるSB OAI Japanは、OpenAIのAI技術を活用したサイバーセキュリティサービス「Patching as a Service」の本格提供を開始し、提供対象を日本の重要インフラを支える約3,000社に拡大しました。同サービスは、ソースコードの脆弱性診断からリスク評価、修正パッチの作成・適用までを一気通貫で支援するもので、空港、電力、交通といった基幹システムをサイバー攻撃から守ることを目的としています。
先行導入企業への診断では、ソースコード1,000万行あたり平均約280件の脆弱性が検出され、そのうち約4分の1が高リスクに分類されたといいます。ソフトバンクは専任組織「AI Cyber Defense Office」を新設し、SB OAI Japanとともに約1,000人体制でサービスの提供と導入コンサルティングを推進する計画で、国内のサイバーセキュリティサービスとしては異例の規模の投資となります。
両社は今後、老朽化したレガシーシステムの刷新やクラウド移行を支援するモダナイゼーションサービスの追加提供も予定しています。SB OAI JapanはOpenAIとソフトバンクが折半出資で設立した合弁会社で、日本市場向けにAIサービスを独占的に展開しており、今回の発表は生成AIを業務アシスタントにとどめず、国家レベルのインフラ防御へと応用範囲を広げる象徴的な取り組みとして注目されています。
OpenAIについて
OpenAIとは、2015年に設立された米国サンフランシスコ本社のAI企業です。Sam Altman氏らが創業し、対話型AI「ChatGPT」や大規模言語モデル「GPT」シリーズを開発しています。直近では新モデル「GPT-5.6」や業務エージェント「ChatGPT Work」を発表し、企業向け・公共向けへと事業領域を拡大しています。最先端の研究成果を大規模なサービスへ素早く展開する力が独自の強みです。同社はAGI(汎用人工知能)が全人類に利益をもたらすことをミッションに掲げています。
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