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Agentic IdentityのDescope、企業のIdPでAIエージェント権限を管理する「Cross-App Access」を提供
Descopeは、AI AgentやMCP Serverへのアクセス権限を企業の既存Identity Providerで管理する「Cross-App Access(XAA)」への対応をAgentic Identity Hubで開始しました。AI Agentが別のApplicationやMCP Serverへアクセスする際にStatic API Keyや利用者本人のSessionをそのまま借用するのではなく、企業が信頼するIdPから短時間有効なIdentity Assertionを発行します。これにより、Agentごと、Userごと、Tenantごと、Toolごとに権限を細かく制御できます。
DescopeはID-JAG TokenのValidationとIssuanceの両方に対応し、企業顧客側のOktaやPingなどから発行されたAssertionをMCP Serverで検証したり、自社Agent向けにScopeを限定したTokenを発行したりできます。Tenant AdministratorはSelf-ServiceでTrusted IssuerやAgentを登録でき、Organizationごとに異なるScope Policyも設定できます。Cross-App AccessはOAuthやJWT Token Exchangeを利用したOpen Protocolで、MCPのEnterprise-Managed Authorization Extensionとしても採用されています。
AI Agentが企業APIの主要な利用者になると、従来の「人間がLoginする」ことを前提としたIdentity Architectureでは権限管理が難しくなります。特に長期間有効なAPI KeyやUser Sessionの流用は、一つのAgentが侵害された際のBlast Radiusを大きくします。DescopeはAgentを独立したIdentityとして扱い、既存のEnterprise IAMとMCPを接続することで、Agentic AIを本番導入するためのIdentity Infrastructureを構築しようとしています。
Descopeについて
Descopeとは、2022年にRishi Bhargava、Slavik MarkovichらのCybersecurity起業家チームが設立したLos Altos拠点のIdentity企業です。Customer Identity、Authentication、AuthorizationをLow-CodeまたはAPIで実装できるPlatformを提供しています。近年はAI AgentとMCP Serverを独立したIdentityとして管理するAgentic Identity Hubを強化しています。SSO、OAuth、Access Policy、Agent Authorizationなどを既存のEnterprise Identity Infrastructureへ統合できる点を強みとしています。Developerが認証基盤の複雑さを抱えず、安全なCustomerとAgentのIdentity Journeyを構築できる環境を目指しています。
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