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生成AIのAnthropic、早ければ11月中旬の上場を目指すとBloombergが報道
Bloombergは関係者の話として、Anthropicが当初の想定から遅らせていた新規株式公開(IPO)について、早ければ11月中旬の上場を目指していると報じました。報道によると、同社は11月第2週にも投資家向けの正式な販売活動を始め、アメリカの感謝祭の祝日前に株式の取引を開始する計画です。同社は以前、夏以降に公開での上場申請を行う予定としていました。遅くとも年内の上場を見込んでいるものの、検討は続いており、日程は変わる可能性があるとされています。
報道では、株式の購入を検討する投資家はAnthropicの適正な評価額を1兆8000億ドルから2兆ドルの範囲とみているとされ、同社はSpaceXの上場と同等かそれを上回る規模を見込んでいます。これまでに報じられた目論見書草案の内容によると、同社の2025年の売上高は約46億ドルで、営業損失は80億ドルを超えています。競合のOpenAIについては、CEOのSam Altmanが現時点での上場は得策ではないとして、上場計画を先送りしたと伝えられています。
IPO市場の調査会社Renaissance Capitalは、第4四半期の米IPO市場が静かな滑り出しとなるなか、Anthropicが上場の日程を固めつつあると指摘しています。同社によると、翌週に予定されている上場案件はなく、新規上場銘柄で構成するRenaissance IPO Indexの年初来上昇率は16.4%と、S&P 500の13.0%を上回っています。Anthropicは6月に登録届出書の草案を非公開で提出したことを公表していますが、上場の時期について、同社による公式な発表は本稿執筆時点で確認できていません。
Anthropicについて
Anthropicとは、2021年に設立されたアメリカのAI企業で、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。Dario AmodeiとDaniela Amodeiらが共同創業し、Dario AmodeiがCEOを務めています。主力製品は大規模言語モデル群Claudeで、開発者向けAPIやコーディング支援のClaude Codeも提供しています。公益法人(PBC)の形態をとり、解釈可能性やモデルの安全性の研究に注力しています。信頼でき、理解・制御しやすいAIシステムの開発を掲げています。
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