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チームとそのAIエージェントのための共有コンテキストエンジンを提供する"Scuba"がPre-SeedとSeedで合計$34Mを調達
Scubaは、ステルス状態から正式に登場し、2回の資金調達ラウンドで合計$34Mを調達したと発表しました。Pre-SeedはAccelがリードし、SeedではIVPがAccelと共同リードしました。BoxGroup、Conviction、Homebrew、Scribble Venturesnなどに加え、多数のエンジェル投資家も名を連ねています。
チームとそのAIエージェントのための共有コンテキストエンジンを提供するScubaは、これまでチームに欠けていた共有メモリを提供し、チームとAIエージェントの認識を継続的に統一します。
AIによって、個人はこれまで以上に速く仕事を進められるようになっています。しかし、チーム全体として実際により賢く協働できていると感じている組織はほとんどありません。チームのメンバーがそれぞれ異なる方向に進んでいては、個々のスピードを高めても成果にはつながりません。努力は無駄になり、得られた教訓は共有されずに埋もれてしまいます。従来のチームの認識を統一するためのツールでは、こうした変化に対応できません。月次の全社会議では遅すぎます。社内Wikiの情報は古くなりがちです。戦略文書は長すぎます。AIはチームに即座に回答を提供しますが、競合他社も公開インターネット上の情報を平均化した同じような回答を得ることができます。どのチームも平均的な存在にはなりたくありません。それぞれ独自の視点を持っているからです。
Scubaは、これまであらゆるチームに欠けていた共有メモリです。チームが重要な情報を記録・共有し、一体となって行動できるようにします。背景情報、思考、教訓、計画などが対象です。チームは、ブラウザ、あらゆるアプリ、AIエージェント、または直接入力によって、記事、スクリーンショット、文書、動画、スレッド、テキスト、音声メモ、レポートなどを保存できます。Scubaはそれらすべてを自動的に整理し、チームの知識、意思決定、方向性がどのように変化しているかを追跡します。手動で編集する必要はありません。チーム全体の情報を結び付ける、プロアクティブな思考パートナーとしてバックグラウンドで機能します。チームはScubaをClaude、ChatGPT、Cursor、Slackと連携させることで、あらゆる回答、成果物、コードがチーム全員の最良の知見を基盤として生成されるようになります。
Scubaは、Slackの元Chief Product OfficerであるNoah Desai Weissと、The Browser Companyの元Head of Engineeringであり、SlackおよびMetaでもエンジニアリング部門のリーダーを務めたDolapo Falolaによって設立されました。2人は2011年以来、Google、Foursquare、Slackで共にプロダクト開発に取り組んできました。Scubaは、2人にとって4度目の共同事業となります。
Scubaのチーム向け機能は以下の通りです。
- 優れたアイデアを決して失わない:ブラウザやアプリから記事、スクリーンショット、ファイル、動画、スレッドを保存できます。要約や重要ポイントを即座に取得できます。
- チームの優れた知見を組織全体に展開:個人の専門知識をチーム全体の競争優位へと変えます。Collections機能により、製品ローンチ、主要顧客、企業戦略、競争環境の変化について、メンバー全員の認識を統一できます。Scubaは共有されたすべてのCaptureを自動的に整理します。
- チームの認識を統一し、変化を先取り:Scubaはチーム全体の思考や知見を結び付け、日次のBriefingsやオンデマンドのSessionsを通じて、新たなトレンド、重要な変化、潜在的な意見の対立を明らかにします。
- 二度とゼロから始める必要がない:チームが保存したCapturesに基づいて、フィードバックを取得し、アイデアを徹底的に検証し、提案書を作成できます。常に出典が明示され、必要に応じて最新のWeb情報も活用されます。
- AIエージェントの活用効果を最大化:MCPを通じてScubaをClaude、ChatGPT、Cursorなどと接続したり、Slackで@Scubaを呼び出したりできます。あらゆる回答、文書、コードが、チーム固有のコンテキストを基盤として生成されます。
- 外出先でも情報を記録・把握:場所を問わず、アイデア、リンク、スクリーンショット、音声メモを保存できます。音声メモは全文の文字起こしにも対応しており、デバイス間でシームレスに同期されます。
「最先端のAIモデルは、知能の限界に直面しているわけではありません。コンテキストの制約に直面しているのです」とScubaの共同創業者兼CEOであるNoah Desai Weissは述べています。「だからこそ、私たちはScubaを構築しています。人々が優れたアイデアを二度と失わないようにするためです。チーム全体でより賢く仕事を進めたい企業のために、そして独自の考えを持つチームのためにです。私たちは、AIへの支出のわずか1%を占めながら、残りの99%の投資効果を最大化する存在になることを目指しています。」
「画期的なプロダクトには、チームの協働方法を変える力があります。Slackはチャンネルによってチーム内のコミュニケーションを変革しました。CursorはAIによってコードの書き方を変革しました。そして今、Scubaは共有コンテキストによってチームの認識統一のあり方を変革しようとしています」とAccelのPartnerであるAndrew Bracciaは述べています。「NoahとDolapoは約20年にわたり、大規模に利用され、多くのユーザーから支持されるプロダクトを構築してきました。仕事のスピードが加速し続けるなか、Scubaのチームは、あらゆる組織が独自の判断基準や専門知識を組織全体に展開し、より速く協働できるようにするプロダクトを開発しています。」
過去6カ月間、数百人の初期ユーザーがプライベートベータ版のScubaを利用してきました。ユーザーは、製品開発、製品ローンチ、顧客フィードバックの追跡、企業戦略の策定、新市場の探索などにScubaを活用しています。初期ユーザーに共通する感想は、「Scubaを使うことで、自分が学んだことが積み重なっていくため、以前よりも賢くなった自分を実感できる」というものです。
今回の資金調達により、Scubaはプロダクトの機能拡充、人材採用、Go-to-Market戦略を加速させます。同社は限定ベータ版を段階的にチーム向けに開放しています。
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