Startup Portfolio
生成AIのAnthropic、NTTデータグループと大阪で最大1兆円規模のデータセンター建設を最終調整と報道
日本経済新聞は、NTTグループの株式会社NTTデータグループが、Anthropic向けのデータセンターを大阪に建設する方向で最終調整に入ったと報じました。複数の関係者の話として伝えたもので、実現すればAnthropicにとって日本で初めての専用施設となります。両社は2026年度末(2027年3月)までの契約締結をめざしているとされます。Reutersによると、NTTはコメントを控えており、報道ではAnthropic側のコメントは伝えられていません。
報道によると、建設費は最大1兆円(約63億ドル)に達する可能性があります。施設の受電容量(データセンターが電力網から受け入れられる電力の大きさ)は最大500メガワットで、早ければ2028年に一部の稼働を始める計画です。
生成AIの開発企業の間では、モデルの学習や提供に必要な計算資源を確保する動きが世界的に広がっています。Anthropicについては、上場に向けた目論見書の草案の内容として、今後10年間で計算インフラに5,180億ドルを投じる計画が報じられています。今回の大阪のデータセンターは、日本国内に同社専用の計算基盤を設ける初めての計画となります。
Anthropicについて
Anthropicとは、2021年に設立されたアメリカのAI企業で、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。Dario AmodeiとDaniela Amodeiらが共同創業し、Dario AmodeiがCEOを務めています。主力製品は大規模言語モデル群Claudeで、開発者向けAPIやコーディング支援のClaude Codeも提供しています。公益法人(PBC)の形態をとり、解釈可能性やモデルの安全性の研究に注力しています。信頼でき、理解・制御しやすいAIシステムの開発を掲げています。
関連ニュース








Anthropic に興味がありますか?
最新ニュース

サーバーレスAIインフラを提供する"Modal"がSeries Dで$750Mを調達し評価額は半年足らずで約3.4倍の$15.75Bに拡大
2026/10/15

企業の従業員とAIエージェントが業務プロセスごとに業務を実行するための単一PFを開発する"Duvo"がSeries Aで$32Mを調達
2026/10/15

インド発でAIを活用した特殊化学品および重要材料の製造アプローチを拡大する"Scimplify"がSeries Cで$25Mを調達
2026/10/15

EコマースAIのZyG、次世代の急成長ブランドを科学的に予測する独自の評価指標ZyG Scoreの提供を開始
2026/10/15

AIデータセンター向け光インターコネクトのLightmatter、204.8Tbps CPOスイッチと102.4Tbps XPUサーバーを公開
2026/10/15