Web3 WalletのHaHa Wallet、Onramperと提携しMonadエコシステムへのグローバルなアクセスを拡大

フィアットから暗号資産へのオンランプを統合するOnramperは、Monadネイティブの次世代暗号資産ウォレットであるHaHa Walletとの戦略的パートナーシップを発表しました。本提携により、HaHa Walletのユーザーは190以上の国と地域で130種類以上のローカル決済手段を利用して暗号資産を購入できるようになり、競争力のあるレートと最適化された手数料の恩恵を受けられます。2025年11月に予定されているMonadのパブリックMainnetローンチに合わせ、世界中のユーザーがMonadに参入し、トレード、ブリッジ、dAppの探索を容易に始められる環境が整います。

HaHa Walletは、スピード感があり直感的で、リワード要素を取り入れたユーザー体験を提供することで、Monadへの主要なゲートウェイとして急速に存在感を高めています。Onramperの広範な決済カバレッジとスマートルーティングエンジンを組み合わせることで、ユーザーは数クリックで法定通貨から暗号資産へ移行し、オンチェーンでの活動をすぐに開始できます。

OnramperのCEOであるThijs Maas氏は、Monadの可能性を最大限に引き出すには摩擦のないオンボーディングが不可欠だと述べ、HaHa Walletとの連携により、信頼できるローカル決済手段をMonadエコシステムに直接届けられると強調しています。一方、HaHa WalletのFounderであるMu Li氏は、Monadエコシステムへの最もシンプルな入口を構築することが同社の使命だと述べ、Onramperの統合により、地域を問わず迅速かつ安心してオンチェーンに参加できるようになるとしています。

Monadは、並列トランザクション実行を可能にする独自アーキテクチャにより、高速処理、迅速なファイナリティ、低手数料を分散性を損なわずに実現します。これにOnramperのグローバル決済インフラが組み合わさることで、HaHa Walletは高性能なMonadブロックチェーン環境へのシームレスなエントリーポイントを提供します。

Onramperについて
Onramperは、主要な法定通貨ゲートウェイを単一の分散型ターンキー技術に統合する、フィアットから暗号資産へのオンランプを提供します。企業が自社のウェブサイトやアプリ内で法定通貨から暗号資産の購入を即座に実装でき、各ユーザー取引から手数料収益を得られる仕組みを提供します。2019年設立、オランダ・アムステルダム拠点。直近ではアフリカでのアクセス拡大やオフランプ機能の提供開始など、グローバルでの導入が加速しています。
製品は、単一API/SDKとカスタマイズ可能なウィジェットを通じて、190カ国以上で2,000超のデジタル資産の購入を可能にするオンランプと、暗号資産を法定通貨へ変換するOfframperで構成されます。オンランプは約120の法定通貨と130以上のローカル決済手段（ACHやカード、Stripe、銀行振込、モバイルマネー、P2P振込など）に対応。Offramperは46の法定通貨と500超の暗号資産、カード・銀行口座・PayPalなど39の支払い/受取方法に対応し、MoonPay、Alchemy Pay、Banxa、Onramp.Money、TransFi、Koywe、Unlimitといった主要プロバイダーを統合します。WirexやDIFX、BitMEXなどのクライアントは、ウォレットや取引所内にネイティブに埋め込んでシームレスな購入・換金体験を提供しています。