Startup Portfolio
弁護士向けLegal AIのリーダーである"Legora"がSeries Dで$50Mを追加調達し総額が$600Mに拡大
Legoraは、Series Dの拡張として$50Mを追加調達し、本ラウンドの総額は$600Mとなり、ポストマネー評価額は$5.6Bとなりました。今回の拡張により、AtlassianおよびNVentures (NVIDIAのベンチャーキャピタル部門)がコーポレート投資家として加わりました。また、Airtree、Barclays、Geodesic、Insight、Liberty Global、Nikesh Aroraといった新たな金融投資家も参加しています。以前に発表していたSeries Dは、Accelがリードし、Benchmark、Bessemer Venture Partners、General Catalyst、ICONIQ、Redpoint、Y Combinatorなどが参加していました。
「Legal AIのリーダーとして、Legoraは高度に統合されコンテキストを理解するAIが複雑なワークフローをどのように変革できるかを示しています。私たちはAtlassianのAIを活用したチームコラボレーションのビジョンと強い整合性を感じており、同社の継続的な拡大を支援できることを楽しみにしています」とAtlassianのHead of Corporate Development and Product PartnershipsであるSarah Hughesは述べました。
今回の資金調達拡張は、急速な成長期を経て実施されました。Legoraは最近、年間経常収益(ARR)で$100Mを突破し、史上最も急成長しているエンタープライズソフトウェア企業の一つとなっています。
過去1年間で、Legoraの従業員数は40人から400人へと拡大し、顧客基盤は200社から50以上の市場にわたる1,000以上の組織へと成長しました。現在ではBarclaysのような大企業の法務部門に加え、White & Case、HSFK、Linklatersといった世界有数の法律事務所において、数万人の法務プロフェッショナルにサービスを提供しています。
企業内法務部門は現在、Legoraにとって最も急成長しているセグメントの一つとなっています。過去1年間で導入が加速しており、社内チームが外部弁護士が既に活用しているのと同様のAI機能を取り入れようとしていることが背景にあります。導入企業では測定可能な効果が確認されており、調査対象の法律事務所では、弁護士1人あたり週平均4.3時間の非請求業務時間の削減が実現され、42%がLegoraの利用によって新規案件を獲得したと報告しています。
AIエージェントが受動的なアシスタントから、ツールを活用しワークフローを完了するなどユーザーの代わりに行動できるシステムへと進化する中で、ソフトウェアモデルはSaaS(Software as a Service)からAaaS(Agent as a Service)へとシフトし始めています。法務チームにとってこれは、単一のユースケースを超え、企業データ、法域に関する知識、そしてインテリジェントなエージェントを組み合わせた統合システムへ移行することを意味します。
「エンタープライズAIは今、新たなフェーズに入りつつあります。基盤モデルは急速に進化していますが、本当のブレークスルーはその適用方法にあります。AIは単に支援するだけでなく、適切な人間の監督のもとで自律的に実行するようになっています。投資家と顧客の支援を受けながら、私たちは法務業務のための完全なエージェント型オペレーティングシステムを構築しています」。とLegoraのCEO兼共同創業者であるMax Junestrandは述べました。
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