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2021/08/01

Startup Portfolio

EasySendがPSCUと提携し、迅速なデジタル化と顧客体験の向上を実現

デジタル・カスタマージャーニーを構築・最適化するためのノーコード・プラットフォームであるEasySendは、米国のプレミア・ペイメント・クレジット・ユニオン・サービス・オーガニゼーション(CUSO)であるPSCUとのパートナーシップを発表しました。このパートナーシップにより、PSCUのバックエンドシステムにEasySendのプラットフォームを統合し、データのエクスポートおよびインポートを支援します。

 

 

近年、デジタル化の進展に伴い、お客様のニーズは多様化・複雑化しており、企業にとってデジタルトランスフォーメーションへの対応がこれまで以上に重要となっています。しかし、特に金融サービス業や銀行業の老舗企業にとって、このような未来志向の変化を実現することは困難です。PSCUは、進化する顧客のニーズと期待に応えるために、EasySend社と提携し、データのデジタル化を加速させます。EasySendはPSCUのプロジェクト・デリバリー&プラットフォーム・オプティマイゼーション(PDPO)部門と協力して、効率と全体的なクライアント・プロジェクト・エクスペリエンスの向上を支援します。

今回の戦略的コラボレーションは、PSCUが高品質なエクスペリエンスを維持しながら、金融機関にセルフサービスでソリューションの登録を提供する新しいプラットフォームへの移行に取り組んでいることを受けたものです。EasySendは、PSCUが複雑なビジネス展開をしていても、ハイレベルなユーザー・エクスペリエンスに対応できる、導入しやすいスケーラブルなマルチテナント型のクライアント・フェイシング・プラットフォームを提供しています。

EasySendのCEO兼共同設立者であるTal Daskal氏は、次のように述べています。「PSCUのデジタル化の旅にパートナーとして参加できることは、この上なく喜ばしいことです。EasySendは、PSCUの顧客体験を向上させ、今日の変化し続けるデジタル世界で競争力を維持するためのデジタル体験を提供する手助けができることに興奮しています」

EasySend社は、米国、欧州、日本、イスラエルの銀行、保険会社、金融サービス会社に、クラウドベースでコード不要の開発プラットフォームを提供しています。同社は、ペーパーワークをこれまでにないスピードでシームレスなデジタルジャーニーに変換します。同社のプラットフォームは、あらかじめ用意されたテンプレートを使った直感的なドラッグ&ドロップのインターフェイスで、プログラミングの専門知識を必要としないため、開発者ではない社員でもデジタルトランスフォーメーションを支援することができます。このプラットフォームは、カスタマーエクスペリエンス(CX)を大幅に向上させ、市場投入までの時間を短縮し、運用コストを削減します。EasySendは、顧客体験と業務効率を向上させるデジタルジャーニーを継続的に開発することで、企業が刻々と変化するビジネス環境や顧客ニーズに柔軟に対応することを可能にします。

PSCUのプロジェクト・デリバリー&プラットフォーム・オペレーション担当SVPのDan Rosen氏は、次のように述べています。「EasySendの直感的なプラットフォームは、顧客のプロジェクト・エクスペリエンスをデジタル化し、自動化するという戦略的ビジョンを、より迅速に実行するのに役立ちます。COVID-19の流行により業界全体のデジタル化が加速する中、当社は自動化の方法を模索し続け、プロセスとユーザー・エクスペリエンスの最適化を支援してくれる適切なパートナーを探してきました。EasySendとの提携により、PSCUは金融機関に比類のない体験を提供し続けることができるでしょう」

 

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