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ITマネジメント・プラットフォームでIT技術とリアルタイムサポートを提供するElectricが、シリーズDで9,000万ドルを調達
ニューヨークを拠点とし、中小企業向けにIT技術を提供しているElectricは、シリーズD資金として9,000万ドルを調達しました。今回のラウンドにより、調達額は1億8900万ドル以上となり、既存の投資家であるGGVキャピタルが主導し、 Bessemer Venture Partners、 Primary Venture Partners、 Greenspring Associates、 01 Advisors、 Atreides Management、 Vintage Investment PartnersとSlackが参加しました。同社はこの資金を、製品開発、顧客サービス、文化への投資に充てる予定です。Electric社は、パートナーおよびインテグレーション・エコシステムを拡大し、ITマネジメント・プラットフォームを拡張することで、顧客が従業員、ネットワーク、デバイス、アプリケーションを管理するためのより積極的なツールを提供することを計画しています。
CEOであり創業者でもあるRyan Denehyが率いるElectricは、中小企業向けにIT技術とリアルタイムサポートを提供しています。700社以上の顧客と40,000人以上の従業員を抱える同社のITプラットフォームには、100人以上のIT技術者によるリアルタイムサポート、セキュリティ、デバイスとインベントリの管理、ネットワークとサーバーの管理、アプリケーションとクラウドの管理、従業員のオンボーディングとオフボーディング、調達とプロビジョニング、データのモニタリングとインサイトなどが含まれています。
Electric社は現在、Thrive Causemetics社、Morning Brew社、Pacific Catch社、Social Fly社など、700社以上の顧客と40,000人以上のエンドユーザーをサポートしています。