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AIインフラのVAST Data、Clouderaと戦略的提携を結び企業向け「AIファクトリー」を共同展開
AIデータ基盤を手がけるVAST Dataは、ハイブリッドデータプラットフォーム大手のClouderaと戦略的提携を締結しました。両社は、データの取り込みから加工、ガバナンス、AIモデルへの供給までを継続的に行うスケーラブルな本番環境「AIファクトリー」を統合的に提供し、企業が場所を問わずAIデータ基盤を構築できるようにすることを目指します。
本提携では、Clouderaが持つデータ管理・分析基盤と、VAST Dataが「AIオペレーティングシステム」と位置づけるデータインフラを組み合わせます。企業はオンプレミスやクラウドなど自社の環境を問わず、学習と推論の両方に対応したデータパイプラインを一気通貫で運用できるようになり、データ主権やセキュリティの要件が厳しい業界でもAIの本番活用を進めやすくなります。
生成AIの企業導入が本格化する中、GPUだけでなくデータ基盤への投資が拡大しており、AIワークロードに最適化されたインフラを提供するVAST Dataは急成長を続けています。大企業の基幹データを長年支えてきたClouderaとの提携は、実験段階にとどまりがちな企業のAI活用を本番運用へ引き上げる動きとして、エンタープライズAI市場を追う投資家からも注目されそうです。
VAST Dataについて
VAST Dataとは、2016年に設立された米国ニューヨーク本社のデータインフラ企業です。Renen Hallak氏らが創業しました。主力製品は、ストレージ、データベース、コンピューティングを統合しAIワークロードに最適化したデータプラットフォーム「VAST AI Operating System」です。大規模なAI学習・推論を単一基盤で支える独自アーキテクチャが強みで、AIクラウド事業者や大企業に採用されています。同社はAI時代のコンピューティング基盤を築くことをミッションに掲げています。
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