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AIのSakana AI、サイバーセキュリティ特化型の大規模モデル「Fugu Cyber」を発表
Sakana AIは、サイバーセキュリティ領域に特化した大規模モデル「Fugu Cyber」を発表しました。同社が展開する「Fugu」シリーズの新たなモデルとして、脅威分析やセキュリティ運用の支援など、企業のサイバー防御業務での活用を想定しています。
AIを悪用したサイバー攻撃が世界的に増加し、セキュリティ分野では攻撃側と防御側の双方でAI活用が急速に進んでいます。米国ではOpenAIが自社モデルの脆弱性を発見する「GPT-Red」を公開し、ReliaQuestとの企業向けサイバー防御の提携を発表するなど、AIとセキュリティの融合は業界全体の潮流となっており、Fugu Cyberはこの流れに日本発のモデルで応えるものです。
Sakana AIは金融向けモデルなど国内産業に特化したAIの開発を進めており、セキュリティ領域への展開はソブリンAI戦略の延長線上に位置付けられます。重要インフラや政府機関を含む国内組織が、国産モデルによるセキュリティ強化という選択肢を得ることになり、事業会社との連携拡大も期待されます。
Sakana AIについて
Sakana AIとは、2023年に元Google研究者のDavid HaとLlion Jones、外務省出身のRen Itoによって東京で設立されたAI開発企業です。生物の進化や集団的知性など、自然界の原理に着想を得た効率的なAIモデルの研究開発を行っています。日本語と日本文化に強い基盤モデルに加え、金融など国内産業向けの特化型モデルを展開しています。NVIDIAなどから出資を受け、日本を代表するAIラボとして国内外から注目を集めています。日本におけるソブリンAIの確立と、持続可能で効率的なAI開発をミッションとしています。
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