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生成AIのAnthropic、AMDから最大50億ドルの出資を受け最大2GWのAIチップを調達する大型提携を締結
Anthropicは、半導体大手AMDとの間で、出資とチップ供給を組み合わせた大規模なAIインフラ提携を発表しました。AMDはAnthropicに最大50億ドルを出資し、AnthropicはAMDの最新世代AIアクセラレーター「Instinct MI450」を最大2ギガワット規模で調達します。チップの供給は来年から開始される予定です。
Anthropicは急増するClaudeの利用に対応するため、計算資源の確保を経営の最優先課題としています。同社は最近、Metaから100億ドル規模の算力を借り受ける交渉やSpaceXとのデータセンター契約も報じられており、今回のAMDとの提携は特定のチップベンダーへの依存を減らす多角化戦略の一環と位置付けられます。
出資とチップ購入を組み合わせた本提携は、NVIDIAが支配するAIチップ市場においてAMDにとって大きな商機となり、AI業界で広がる「循環取引」型の資本・供給関係の新たな事例ともなります。IPO準備を進めるAnthropicにとっては、長期的な計算基盤を確保する重要な布石です。
Anthropicについて
Anthropicとは、2021年にDario AmodeiとDaniela AmodeiらOpenAI出身のメンバーによって設立された、米国サンフランシスコに本社を置くAI開発企業です。大規模言語モデル「Claude」シリーズを開発し、企業向けAPIや個人向けアプリとして提供しています。安全性研究を開発の中核に据え、「Constitutional AI」などの独自手法で知られています。近年は最上位モデルのClaude Fable 5を投入し、IPOに向けた準備を進めていると報じられています。安全で信頼できるAIの開発を通じて、人類に長期的な利益をもたらすことをミッションとしています。
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