Startup Portfolio
極超音速航空機のHermeus、Sameer Raoを最高財務責任者に任命し事業拡大に向け財務体制を強化
Hermeusは、Sameer Raoを最高財務責任者(CFO)に任命したと発表しました。極超音速航空機の開発から量産・実戦配備へと事業フェーズが移行する中、資金調達や財務戦略を統括する体制を強化する人事です。
Hermeusは、マッハ5級の航空機の実現を目指す防衛テック企業で、独自開発のエンジン「Chimera」を搭載した試験機「Quarterhorse」の飛行試験を進めてきました。防衛予算が極超音速領域に重点配分される中、同社は国防総省や空軍との契約を拡大しており、財務基盤の整備は今後の大型契約や資金調達に不可欠となっています。
防衛テック分野では、AndurilやCastelionなどのスタートアップが従来の大手防衛企業より速い開発サイクルで存在感を高めており、投資家の関心も急速に集まっています。経験豊富な財務責任者の招聘は、Hermeusが次の成長段階に向けた資本戦略を本格化させる兆候として注目されます。
Hermeusについて
Hermeusとは、2018年にAJ Piplica、Glenn Case、Mike Smayda、Skyler Shufordによって米国ジョージア州アトランタで設立された航空宇宙・防衛テック企業です。マッハ5級の極超音速航空機の開発を手がけ、ターボジェットとラムジェットを切り替えるエンジン「Chimera」を独自開発しています。試験機「Quarterhorse」や防衛向け無人機「Darkhorse」の開発を進め、米空軍などと契約実績を持ちます。ハードウェアの高速な反復開発が独自の強みです。極超音速飛行の実用化により航空輸送と防衛能力を変革することをミッションとしています。
関連ニュース








Hermeus に興味がありますか?
最新ニュース

AI Agentを一人ひとりが自ら学習させられるパーソナルアシスタントへと進化させる"River AI"がSeed/Series Aで$1.1Bを調達
2026/08/12

低コスト迎撃ミサイルを開発する英国防空企業の"Cambridge Aerospace"がSeries Cで評価額$3.4Bで$300Mを調達
2026/08/12

米国の自律型および迎撃型Droneプログラムを開発する防衛企業の"Neros"がSeries Cでポストマネー評価額$2.5Bで$250Mを調達
2026/08/12

イスラエル発で防御型サイバーセキュリティに特化したAIモデルを開発する"Corma"がSeedで$60Mを調達
2026/08/12

LLMのOpenAI、高度な脆弱性研究向け「GPT-5.6-Cyber」を公開しDaybreakを2段階アクセスへ拡張
2026/08/12
