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DefenceTechのMach Industries、米海軍向け滑走路非依存の長距離打撃ドローンでDIU契約を獲得
米軍向けの自律システムを開発・製造するMach Industriesは、米国防総省の防衛技術組織であるDefense Innovation Unit(DIU)から、「Runway Independent Maritime Expeditionary Strike(RIMES)」プログラムの契約を獲得したと発表しました。同社は機体のインテグレーターとして開発と全体の実行を主導し、推進技術を手がけるWhisper Aeroと提携して、次世代機「Atlas」を設計・提供します。
RIMESは、大型の飛行甲板を持たない艦艇や、整備されていない場所からでも運用できる長距離の無人航空機を求めるプログラムです。米海軍は、滑走路や大型空母に依存せずに長距離打撃を行える手段を必要としており、対艦兵器の脅威が高まる中で艦艇の打撃能力を補うことを狙っています。AtlasはWhisper AeroのJetFoil推進システムを採用し、静粛性と効率を両立しながら滑走路に依存しない運用を可能にするとされています。
DIUの仕様では、約1,400海里の片道航続距離と、既存の海軍機が用いる1,000ポンド級の弾薬の搭載が求められています。DIUのディレクターであるOwen Westは、戦力へのリスクを抑えつつ、経済的な火力やロボットで人員を置き換えることで「一撃あたりのコスト」を大幅に下げる方針を示しており、Atlasはその目標に沿うものと位置づけられています。
Mach Industriesについて
Mach Industriesは、米国カリフォルニア州ハンティントンビーチを拠点とする防衛スタートアップで、米軍とその同盟国に向けた先進的な自律システムを開発・製造しています。低コストで大量生産できる設計を重視し、打撃やISR(情報・監視・偵察)向けの複数の製品群を展開してきました。急速に事業を拡大しており、米国防総省との契約獲得を通じて、新興の防衛技術企業としての存在感を高めています。
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