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2026/09/27

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モビリティのRapido、フードデリバリーのOwnlyをハイデラバードへ広げ低価格モデルで攻勢

Rapidoは、独立したフードデリバリーアプリであるOwnlyの提供をハイデラバードで開始しました。今春にベンガルールで本格展開してから2番目の市場となります。特徴は飲食店から手数料を取らない仕組みで、利用者は料理の価格と配達料だけを支払います。開始時点でハイデラバードでは1万店が参加しており、3万店への拡大を目指すとしています。配達は同社の配達員であるCaptainが担い、開始にあわせてハイデラバードのCaptainを集めたビリヤニの催しも開かれました。

共同創業者のAravind Sankaは、既存の集配事業者にとって配達がコストの85〜90%を占めるとしたうえで、Ownlyは体制を新たに作るのではなく、Rapidoが既に持つ技術、人員、物流網を使うと説明しています。平均注文単価は約250ルピーで、上場する競合のSwiggyやZomatoの400〜420ルピーと比べて小さく、少額の注文を前提とした費用構造で採算を成り立たせる考えです。ベンガルールでは本格展開からおよそ5か月で1日5万件を超える注文を扱っており、同市の配達市場のおよそ1割を占めるとの推計もあります。新規注文の15%は、これまでオンラインで食事を注文したことのなかった利用者によるものだとしています。

収益は飲食店からの手数料ではなく、利用者が支払う配達料で回収する計画ですが、ベンガルールでは配達料をまだ徴収しておらず、現時点でOwnly単体では収益が立っていません。注文量の増加に合わせて導入する方針です。同社は次の四半期に、デリー首都圏、ムンバイ、プネ、コルカタ、アーメダバード、スーラトを含む主要都市と有力な地方都市へ広げるとしています。Sankaは、飲食店が稼いだ分を手元に残し、利用者は料理と配達の分だけを支払い、その間で誰も費用を取らないのが自社の仕組みだと述べ、100ルピーの食事がオンラインでは250ルピーから300ルピーになるという価格差を埋めることが狙いだとしています。


Rapidoについて
Rapidoとは、2015年に設立されたインドのモビリティ企業で、本社はカルナータカ州ベンガルールにあります。Aravind Sanka、Pavan Guntupalli、Rishikesh SRが共同創業しました。二輪車による配車サービスを軸に、オートリキシャや四輪車の配車へ事業を広げ、Captainと呼ぶ運転手の網を全国に築いています。運転手から一定額の利用料を受け取る仕組みを採り、注文ごとの手数料を課す方式とは異なる料金体系を特徴としてきました。近年はフードデリバリーのOwnlyを立ち上げ、日常の移動と配達を同じ物流網で担う方向へ広げています。

 

TagsMobility Tech

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