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宇宙空間の微小重力を活用した医療品製剤の実現を目指す"Varda Space Industries”がSeries Dで$251Mを調達
Varda Space Industriesは、Lux CapitalとNatural Capitalがリードし、Founders Fund、Khosla Ventures、Caffeinated Capital、General Catalyst、8090 Industries、Giant Step、Also Capitalが参加したSeries Dで$251Mを調達し、累計調達額は$598Mとなりました。
宇宙空間の微小重力を活用した医療品製剤の実現を目指すライフサイエンス企業のVarda Space Industriesは、軌道上での医薬品プロセシングから、信頼性が高く経済的な極超音速再突入カプセルまで、活発な軌道上経済を実現するためのインフラを構築しています。
宇宙で製造され、地球上で使用される最初の製品は医薬品になると考えられています。重力が存在しないため、医薬品の有効成分などの物質を、地球上では不可能な方法で結晶化することができ、患者にメリットをもたらす新たな医薬品製剤の実現が可能になります。
Varda Space Industriesは、宇宙空間での医薬品プロセシングを、医薬品開発プロセスにおける通常かつ信頼性の高い工程へと変革しようとしています。
「宇宙空間での製造とは、宇宙で必要なものを宇宙で構築し、地球上では作れないものを作ることです。Vardaは、重力下では製造不可能な、人命を救う医薬品を製造しようとしています。同社は、定期的な打ち上げと再突入を実際に実現している最初かつ唯一の企業であり、そのカプセルは、これまで製造不可能だったものを製造し、地球へ持ち帰るために設計されています」とLux CapitalのPartnerであるShahin Farshchiは述べています。
ISSにおける数十年にわたる研究によって、微小重力には地球上では実現不可能な医薬品製剤を生み出せる可能性があることが実証されてきました。そして現在、その可能性を市場へ投入するために必要な打ち上げ頻度、再突入能力、医薬品科学の専門チームのすべてを有している企業はVardaだけです。
「私たちは、宇宙で製造され、地球上で使用される最初の製品は医薬品になるという確信を持ってVardaを創業しました」とVardaの共同創業者兼PresidentであるDelian Asparouhovは述べています。「今回の資金調達によって、ミッションの頻度を高め、製薬企業とのパートナーシップを深化させ、宇宙で製造される最初の医薬品の提供にさらに近づくためのリソースを得ることができます。」
2023年に最初のミッションを打ち上げて以来、Vardaは飛行頻度を急速に高め、6回の再突入ミッションを成功させています。また、2028年までにさらに十数回の打ち上げと再突入を計画しています。軌道からの再突入時にMach25に達するVardaのW-Series機は、政府および民間のパートナーに対して、宇宙から地球へ物質やデータを持ち帰るための、信頼性が高く、反復可能で、経済的な手段を提供しています。
宇宙産業全体で打ち上げ頻度が高まり続けるなか、宇宙へ物を送り出す能力と同様に、宇宙から物を持ち帰る能力も基盤的なものになっていきます。
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