AI活用した拡張現実（AR）とコンピュータビジョンTechSeeが、通信業界向け事業拡大でLawrence Askowitz氏を顧問に招聘

ビジュアルエージェントAIを活用し、通信・エレクトロニクス業界における顧客体験を変革しているTechSeeは、通信業界向け事業の拡大に向け、新たにLawrence Askowitz氏をTelecom Advisory Board（通信業界諮問委員会）のメンバーに迎えました。Askowitz氏はBank Street Groupのマネージングディレクターとして、米国の大手通信企業や新興企業のために2000億ドル以上の取引を手掛けてきた実績を持ちます。さらに、光ファイバーや固定無線ブロードバンド企業、無線通信企業、システムインテグレーターなど、多様な企業の役員を務めています。

米国通信業界では近年、高速ブロードバンドのインフラ整備に数十億ドル規模の投資を行っていますが、家庭内や建物内での接続問題によって顧客体験が損なわれるケースが少なくありません。この課題に対しTechSeeは、視覚的なインテリジェンスを活用したサポート・現場作業・デジタルワークフローの改善を図り、問題解決時間の短縮と初回での解決率向上を実現しています。Askowitz氏は、「私は住宅市場と企業市場において顧客体験向上を目指す多数の通信事業者と共に仕事をしてきました。接続のトラブルによる顧客のフラストレーションは、顧客サービスのコスト増加だけでなく、顧客離れの原因にもなります。TechSeeのソリューションはこうした課題を解決しています」と述べています。

世界有数の通信関連ブランドに導入されているTechSeeのプラットフォームは、現場訪問（トラックロール）の削減、問題解決率の向上、運用コスト削減を可能にしています。また、「Sophie AI」プラットフォームは直感的な自動化を可能にし、「Connectivity Guru」は接続環境の問題診断を的確に支援します。TechSeeのCEOであるEitan Cohen氏は、「Lawrence氏の顧問就任を大変嬉しく思います。彼は投資銀行での活動だけでなく、通信業界の新興企業や大企業との関わりが非常に深く、MicrosoftやParamountへの売却実績がある企業への投資や、T-Mobile、Cox Communications、Sprint、DirecTVなどに買収された上場企業の役員経験もあります。その幅広い知見は我々にとって非常に重要です」とコメントしています。

TechSeeにはSalesforce Ventures、TELUS Ventures、Scale Venture Partners、Planven Entrepreneur Ventures、OurCrowdなどの金融機関や企業系ベンチャーキャピタルが出資しています。

TechSeeについて
TechSeeはビジュアルエージェントAIプラットフォームを提供し、顧客サポートに視覚的な明瞭さをもたらすことで問題解決の迅速化を実現しています。Verizon、Lennar、Cochlearを含む世界的ブランドが採用しており、顧客サービスのコスト削減と満足度向上を支援しています。