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MedTechのVicarious Surgical、新CEOにStephen From氏を迎えロボティクス事業を加速
Vicarious Surgicalは、新たな最高経営責任者(CEO)としてStephen From氏を迎え、2025年8月7日付で取締役にも就任すると発表しました。From氏は医療機器業界で20年以上のリーダーシップ経験を持ち、直近ではAruna BioのCEOとして神経系エクソソームプラットフォームの開発と臨床推進を指揮してきました。これまでCEOを務めてきた共同創業者のAdam Sachs氏は今後プレジデントに就任し、「創業以来の道のりを振り返ると大きな達成感を感じる。今後はStephen氏の豊富な経験とリーダーシップが当社の転換期に大きな力になると確信しており、共にイノベーティブなロボティクスで手術医療の未来を切り拓きたい」とコメントしています。
From氏はAruna Bio以前、Kiora Pharmaceuticals(旧EyeGate Pharmaceuticals)のCEOや会長を務めたほか、Sanofi-Aventis傘下のCentelionでCFOを歴任。さらにバンク・オブ・アメリカ証券やRobertson Stephensなど大手投資銀行でもライフサイエンス分野に携わるなど、多彩な経営・財務経験を有しています。From氏は「Vicarious Surgicalの技術は、現代の手術を根本から変革し、患者アウトカムを世界的に向上させる可能性を持つ。優秀なチーム・取締役会とともに戦略的優先事項の実現とプラットフォームの価値最大化に取り組みたい」と意気込みを語っています。
Vicarious Surgicalについて
Vicarious Surgicalは、革新的なロボティクス技術で低侵襲手術の変革を目指すMedTechスタートアップです。最先端の手術支援プラットフォームを開発し、グローバルな医療現場に新たな治療選択肢を提供しています。
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