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音声AIのHume AI、新CEO就任で研究インフラ事業を加速
Hume AIは、人間の幸福に整合した音声AI研究を推進する企業として、新たな最高経営責任者(CEO)にAndrew Ettingerを任命したと発表しました。同時に、研究パートナーシップの拡大も明らかにしています。Ettingerは、Pivotal、Astronomer、AppenでデータおよびAIインフラの分野を率い、累計で20億ドル超のARRを生み出した実績を持ちます。直近ではAppenの最高収益責任者(CRO)として、ハイパースケーラーやAI研究所向けに、独自データセットやLLM評価ソフトウェアの提供を統括してきました。
Hume AIはまた、特定の技術をGoogleに非独占でライセンス提供することで合意し、共同創業者のAlan CowenがGoogleに参画したことも発表しています。音声がAIアプリケーションやデバイスの主要インターフェースへと進化する中、感情理解と人間参加型フィードバックを組み込んだ研究基盤の重要性が高まっています。
近年、Hume AIは音声評価スタック、データパイプライン、強化学習基盤「ボイスジム」などを研究パートナーに提供し、より自然で共感的な音声モデルの開発を支援してきました。今後数週間以内には、次世代のテキスト読み上げおよび音声間変換モデルの公開も予定しています。Ettingerは、Googleとの契約とは別に、最先端AI研究所やAIファースト企業との研究パートナーシップにより、今年は1億ドル超の売上を見込んでいると述べています。今回のCEO就任は、Hume AIが音声と感情の研究インフラ分野で中核的な存在へと進化する重要な節目と位置付けられています。
Hume AIについて
Hume AIは、音声と感情理解に特化したAI研究企業です。感情に基づくデータ、評価、強化学習の基盤を提供し、より人間らしく共感的な音声AIの実現を目指しています。
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