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米国初の全国銀行免許を持つフルデジタル消費者向け銀行のVaro Bank、成長投資として約1.24億ドルを調達
米国初の全国銀行免許を持つフルデジタル銀行であるVaro Bankは、成長投資として1億2,390万ドルを調達したと発表しました。今回のSeries Gラウンドは、既存投資家であるWarburg Pincusと、新規投資家のColiseum Capital Managementが主導し、Northviewを含む既存投資家も追加出資しています。あわせてVaro Bankは、Morgan StanleyでCMOを務めたAlice Milliganと、JP Morganで事業部門CEOを務めたKevin Wattersが取締役会に就任したことを明らかにしました。新たな資本と投資家パートナー、そして経験豊富な銀行業界のリーダーの参画により、Varoは次の成長フェーズに進む体制を整えた形です。
Varoは2017年にアプリをローンチして以降、日常の利用者に向けたモダンで包括的な金融プラットフォームを構築してきました。独自の機械学習モデルを活用し、従来の信用情報を補完することで、従来のクレジットスコアに依存しない融資機会の拡大を進めています。Varo AdvanceやVaro Line of Creditといった融資プロダクトを通じて、2025年には5億4,700万ドルの融資実績を記録し、クレジット需要の高まりを示しました。さらに、高金利の預金口座やキャッシュバック付きデビットカードといったサービスを通じて、プラットフォームの利用深化と顧客価値の向上を図っています。こうした成長の一方で、2025年にはコスト削減を進めながら収益を拡大し、効率性の改善も実現しました。今回の投資は、Varoがテクノロジー企業としての俊敏性と、銀行として求められるガバナンスやリスク管理を両立させながら、従来型銀行との差別化を進めている点が評価されたものです。Varoはこの資本を活用し、一般消費者向けの融資および銀行プラットフォームの拡張を加速させていく方針です。
Varo Bankについて
Varo Bankは、米国初の全国銀行免許を持つフルデジタル消費者向け銀行です。信用構築、貯蓄、迅速な決済までを一体化したサービスを提供し、人々の金融生活の前進を支援しています。テクノロジー企業の柔軟性と、規制金融機関としての安全性を兼ね備え、信用構築向けのVaro Believe、給与日前の資金繰りを支援するVaro Advance、高金利の普通預金口座などを展開しています。
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