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米国の製造業のスピードと生産性向上を目的としたAIソフトウェアのUptool、米国中小製造業の生産性向上に向けAI見積プラットフォームを正式公開
米国の製造業のスピードと生産性向上を目指すAI製造ソフトウェアスタートアップのUptoolは、ステルス状態を終了し、初の製品となるAI見積プラットフォームを正式に発表しました。本プロダクトは、米国の中小製造業者が直面してきた大きなボトルネックである見積業務を効率化し、従来より10倍速く見積を行うことで受注機会の拡大を支援します。Uptoolは、Khosla Ventures、Eclipse、Bessemer Venture Partners、Kleiner Perkinsなどから総額600万ドルのシード資金を調達しています。
米国の製造業の約98%は中小企業で構成されており、これらの企業が高品質な部品を迅速に供給できるかどうかは、サプライチェーン全体に大きな影響を与えます。一方で、多品種少量生産や業務の多様性から、ソフトウェア導入が進みにくく、他産業に比べデジタル化が遅れてきました。その結果、多くの工場では書類作業や手作業に追われ、生産能力を十分に活用できていない状況が続いています。
Uptoolの共同創業者兼CEOであるBenny Bullerは、最先端のAIモデルの進展によって、これまで企業向けソフトウェアから取り残されてきた中小製造業のための新しいプラットフォームを構築できるようになったと述べています。同社のAIは、見積業務に直接組み込まれ、導入は1時間程度で完了し、初期費用も不要です。メール、CADデータ、設計図、BOMといった情報を自動で整理し、見積状況や顧客対応を可視化するダッシュボードや、材料や加工工程に応じた柔軟な計算機能を提供します。
実際に導入したVelocityCNCのオーナーであるNathan Dillonは、見積作業に費やしていた時間が2025年には10分の1に削減され、売上は前年の2倍以上に成長したと語っています。Uptoolの創業者であるBullerとAlex Hucksteppは、Velo3D、Applied Materials、Carbonなどで約50年にわたり製造業とテクノロジーの現場を経験しており、現場の非効率や人材不足を身をもって理解してきました。Uptoolは、サプライチェーンの中核を担う中小製造業の変革を通じて、米国の産業競争力を底上げすることを目指しています。
Uptoolについて
Uptoolは、米国の製造業のスピードと生産性向上を目的としたAIソフトウェアスタートアップです。中小規模で多品種生産を行う機械加工工場や製造業者向けに、見積業務のボトルネックを解消するAI見積ソフトウェアを提供しています。2024年にカリフォルニア州サンマテオで創業され、Khosla Ventures、Eclipse、Bessemer Venture Partners、Kleiner Perkinsなどから600万ドルのシード資金を調達しています。
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