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2026/02/10

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AIによる家計管理を身近にするFinTechのCleo、英国市場へ再参入

世界初のAI金融アシスタントとして知られるCleoは、英国市場への再参入を発表しました。生活費の上昇や請求額の不安定さが続く中、個人の家計管理に対する不安が高まる英国において、Cleoはお金をより分かりやすく、前向きに管理できる手段を提供します。Cleoはこれまで米国で数百万人のユーザーを支援してきましたが、創業の地である英国への本格的な復帰は、同社にとって新たな成長フェーズの始まりとなります。Cleoが実施した28歳から40歳の英国人5,000人を対象とした調査では、4人に1人が強い金銭的不安を抱えており、約8割が金融知識を改善したいと感じていることが明らかになりました。こうした背景のもと、Cleoは複雑でストレスの多い家計管理を、より人間的で親しみやすい体験へと変えることを目指しています。

Founder兼CEOのBarney Hussey-Yeoは、Cleoが英国で生まれたサービスであることに触れ、今回の再参入は原点回帰であると同時に次の章の始まりだと語っています。米国市場でスケールを実現した一方で、英国に戻ることは当初から描いていた構想であり、家計管理に自信を取り戻してもらうという使命は今も変わらないとしています。CleoはAIと金融の専門知識を組み合わせ、ユーザーとの会話を中心に設計されています。ユーザーは「先週の食費はいくらだったか」「今月の予算はいくら残っているか」といった質問を投げかけるだけで、支出、予算、貯蓄に関する率直な答えを得ることができます。目標を設定すれば、その達成に向けた行動を日常の中でサポートします。

さらに、支出傾向の要約、予算管理、使われていないサブスクリプションの発見などを通じて、見えにくい無駄を可視化します。Cleoの特徴は、単なる分析にとどまらず、ユーモアを交えたコミュニケーションにあります。支出を軽く指摘するRoast Modeや、前向きに励ますHype Modeなどを通じて、堅苦しい金融用語を使わず、友人のような感覚でお金と向き合える体験を提供します。英国では現在、CleoアプリがApp Storeで公開されており、ウェイトリスト登録が可能です。サービスは段階的に提供される予定で、安定した利用体験を確保しながら展開されます。すでに米国では、利用開始から1か月以内に85%以上の新規ユーザーが自身の家計状況に前向きな変化を感じていると回答しており、従来の銀行アプリよりも高い利用頻度で活用されています。

Cleoについて
Cleoは、個人の家計管理を分かりやすい対話に変えるAI金融アシスタントです。支出分析、予算管理、貯蓄支援、金融リテラシー向上を目的としたコーチングを通じて、誰もが無理なく賢いお金の判断ができる環境を提供しています。友人のような口調と専門的な洞察を併せ持つ設計により、24時間いつでも利用できる存在として、数百万人のユーザーに支持されています。

TagsFinTechUnited Kingdom

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