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2026/03/16

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AI時代の機密データ保護を強化するデータセキュリティプラットフォームのCyberhaven、英国展開を拡大

Cyberhavenは、英国市場における事業拡大に向けて、Ignition Technologyとの新たな販売契約を発表しました。今回の提携により、Cyberhavenの統合型AI・データセキュリティプラットフォームが、Ignition Technologyの強力なパートナーネットワークを通じて英国企業へ広く提供されることになります。Cyberhavenは、データセキュリティポスチャ管理であるDSPM、データ損失防止であるDLP、内部不正リスク管理であるIRM、そしてAIセキュリティを単一アーキテクチャ上で統合したプラットフォームを展開しており、今回の提携はその市場浸透を加速させる動きです。この提携によって、英国のサイバーセキュリティパートナー企業は、AI活用拡大に伴って急速に高まる新たなセキュリティ需要に対応しやすくなります。Cyberhaven LabsのAI Adoption & Riskに関する調査では、利用頻度の高い上位100の生成AI SaaSアプリケーションのうち82%が「中リスク」「高リスク」「重大リスク」に分類されました。これは、現在多くの企業で使われている生成AIツールの大半が、従来のエンタープライズリスク基準では安全と見なされない可能性があることを示しています。それにもかかわらず、従業員はこれらのツールに機密データを高頻度で入力しており、企業にとって新たなデータリスクが顕在化しています。

 

CyberhavenのCEOであるNishant Doshiは、AI時代においてデータを守るためには、データライフサイクル全体にわたる包括的な可視性が不可欠だと述べています。さらに、データが何であるのか、誰が所有しているのか、どのように利用されているのかといった文脈を深く理解し、導入や運用がしやすいセキュリティの仕組みがなければ、企業は継続的なデータリスクにさらされると指摘しています。そのうえで、Ignition Technologyとの提携により、より多くの組織のセキュリティチームが、AI活用によるイノベーションを損なうことなく、企業の重要な知的財産を守れるようになるとしています。Ignition TechnologyのCEOであるPeter Ledgerは、Cyberhavenが同社のサイバーセキュリティエコシステムに加わることで、エンタープライズ市場に革新的かつ戦略的なセキュリティソリューションを届けるという使命がさらに前進すると述べています。Cyberhavenは、クラウドアプリケーション、エンドポイント、オンプレミス環境をまたいで完全なデータリネージを捉える独自の能力を持っており、進化の速い脅威環境の中で、企業が最も重要な資産を守るために必要な可視性と統制を提供できると評価しています。今回の連携により、企業はより高い確信と知見、そしてスピードをもってセキュリティ体制を強化できるようになる見通しです。

 

今回の英国展開強化は、Cyberhavenの欧州事業拡大の一環でもあります。同社は2025年に前年を大きく上回る3桁成長を達成し、販売の伸びも加速しました。直近の資金調達後には企業価値が$1Bに達しており、今回の提携を通じて、その成長の勢いを英国のダイナミックな市場へ持ち込む狙いがあります。Cyberhavenは、AI活用が進む企業に対し、データ保護とAI導入の両立を支える基盤を提供する存在として、欧州での存在感をさらに高めようとしています。

 

Cyberhavenについて
Cyberhavenは、機密データが存在するあらゆる場所と、その移動先においてデータを保護するデータセキュリティ企業です。AI時代に向けて設計された統合型データセキュリティプラットフォームを提供しており、DSPM、DLP、IRM、AIセキュリティを、深いデータリネージとエージェント型AIとともに統合しています。企業が事業スピードを落とすことなく、データ損失の防止、内部不正リスクの低減、そして安全なAI導入を実現できるよう支援しています。

 

TagsCyber SecurityUnited States

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