インフラストラクチャー分野で市場をリードするShapir Engineering and Industry社が、Ceptionに戦略的投資を実施

Ceptionは、建設現場、鉱山、採石場、工業プラントでの重機による事故を減らし、業務の効率化、コスト削減、さらにはこれらの厳しい環境における持続可能性に貢献する、MineCeptというAIベースの新システムを開発しました。Shapir Engineeringは、Ceptionへの出資に加え、採石場、産業プラント、建設現場、インフラ現場など、さまざまな業務空間へのCeptionのシステム統合を検討する予定です。Ceptionのソリューションは、Shapir Engineeringの活動のほとんどの分野に関連し、不可欠なものです。

Ceptionの共同創業者兼CEOであるTal Israelは、次のように述べています。「Shapir Engineeringの投資は、私たちが安全性、効率性、持続可能性など、重機の運用における深刻な問題を解決していることを改めて示すものです。私たちが実装する高度なAI技術は、現場の現実を変え、建設、インフラ、採石業界を、運用と経済のあらゆるメリットをもたらすインダストリー4.0時代へと押し進めています。Shapir Engineering社の投資とその他予定されているコラボレーションは、イスラエルと世界のこれらの産業への参入にさらなる弾みをつけることになるでしょう。」

Access社のCEOであるRicardo Osiroff博士は、次のように述べています。「Ceptionのイノベーションセンターへの参加を歓迎します。同社との協業により、短期的には業界の安全性問題の解決につながるものと確信しています。また、長期的には、Ception社の画期的な技術により、我々の現場でのオペレーションが効率化されることを期待しています。」

MineCeptはすでに、イスラエルおよび世界の採掘・建設業界のトッププレーヤーが運営するさまざまなプロジェクトや産業現場に取り入れられています。イスラエルのローテムリン酸塩鉱山で重機を稼働させている世界有数の肥料メーカーICLグループは、MineCeptを採用しています。建設・インフラ分野では、国営交通インフラ会社であるNetivei Israelが、重機の安全性と効率性の向上を目的としたプロジェクトの一環として、Ceptionのシステムを採用しています。