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Ontopが、金融犯罪の脅威を検知するため、ThetaRayのSONAR AMLソリューションを採用
AIを活用した取引監視技術のリーディングプロバイダーの1つであるThetaRayは、仕事の未来を形作るFinTechプラットフォームであるOntopが、既知および未知の金融犯罪の脅威を監視・検出するためにThetaRayの高度なSONARアンチ・マネー・ローンダリング(AML)ソリューションを選択したと発表しました。
ThetaRayのCEOであるMark Gazitは、次のように述べています。「Ontopは、リモートワークを通じて企業や人々に金融機会を創出する新しいデジタル経済におけるグローバルリーダーです。私たちは、金融界の障壁を取り除くことに貢献している革新的なフィンテックと提携できることを誇りに思います。ThetaRayのAI技術により、Ontopは給与振込をスムーズかつ迅速に処理し、あらゆる規制のコンプライアンス要件を満たし、ビジネスパートナーの信頼を勝ち取ることができるようになるでしょう。」
フロリダ州マイアミに本社を置くOntopは、COVID-19パンデミック時に遠隔地に行った労働者のためのクロスボーダー決済の複雑さを解決し、また、企業がグローバル人材を活用するための新しい機会を開くために2020年に設立された企業です。このプラットフォームはすでに67カ国で利用されており、現在、世界中で決済を処理しています。
Ontopの最高戦略責任者兼共同創設者のJulian Torresは、次のように述べています。「国境を越えた決済における最大のペインポイントは、高いコストとスピードと透明性の欠如です。ThetaRayの次世代AIソリューションは、既知および未知の犯罪類型をカバーすることで、我々のビジネスに自信を与えてくれます。また、機械学習により、誤検出を減らし、本当に疑わしいケースをより正確に特定することで、業務効率を実現し、顧客満足に貢献します。」
ThetaRayのSONARソリューションは、人間のバイアスに代わる独自のAI、人工知能の直感に基づいており、システムに異常を認識する力を与え、全く新しい類型を含む通常の行動の外にある未知のものを見つけることができます。FinTechや銀行は、リスクベースのアプローチを導入し、複雑で国境を越えた取引経路を含め、疑わしい行動を効果的に特定し、顧客アイデンティティの全体像を把握することができます。これにより、既知および未知のマネーロンダリングの脅威を迅速に発見し、ルールベースのソリューションと比較して誤検出を最大99%削減することができます。
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