Startup
クラウドセキュリティ Laminarが2億5000万ドルで買収されることが決定
クラウドデータ侵害を早期に特定するためのセキュリティソリューションを開発したイスラエルのスタートアップLaminarが、2億~2億5000万ドル相当の取引で買収される方向で交渉を進めていることが、Calcalistの調べで分かった。推定によると、同社はDatadog、Rubrikなど、データ分野の著名企業数社と交渉中だという。
Laminarは、これまでに約7000万ドルを調達しており、ここ数カ月の間に買収されたイスラエルのサイバー企業のリストに加わることになりそうです。このリストには、Neosec(Akamiが買収)、Lightspin(Ciscoが買収)、Axis Security(HPEが買収)などがあります。同社への投資家は以下の通りです: Tiger Global Management、Salesforce Ventures、Insight Partners、TLV Partners、SentinelOne、Meron Capital。
Laminarは、クラウドで構築され実行されるすべてのものに対して、エージェントレスで非同期なデータセキュリティと漏洩防止を提供します。IDFの8200部隊で出会ったCEOのAmit ShakedとCTOのOran Avrahamによって、2020年に設立されました。Shakedは前職でMagic LeapのイスラエルにおけるAIグループを率いており、AvrahamはイスラエルのスタートアップMedigateの最初の社員でした。Laminar社は、テルアビブとニューヨークのオフィスに80人の従業員を擁しています。同社の本社はテルアビブにあり、研究開発の大部分もそこで活動しています。
関連ニュース
最新ニュース
TECHBLITZに弊社 秋元 Co-Founder & General Partnerのインタビュー記事が掲載されました
2025/09/14
データセンターインフラ最適化スタートアップの"Clockwork Systems"がSeries Bで$20.5Mを調達
2025/09/12
RegTechのShield:FCAが新たな文化コンプライアンス規制を提案、3.8万社に影響
2025/09/12
AIインフラのTogether AI:自己サービス型GPUクラスター「Instant Clusters」を正式提供開始
2025/09/12
住宅担保信用枠に裏付けられた初の成功したクレジットカードを構築した"Aven"がSeries Eで$110Mを調達し評価額は$2.2Bに拡大
2025/09/11