FinTechのHiglobe、SOC2タイプ2の審査を完了

米国を拠点とするFinTech新興企業であるHiglobe, Inc.は、Higlobeウェブ・アプリケーションのSOC 2® Type 2審査を完了したことを発表しました。SOC 2審査の合格は、顧客データの保護において重要な役割を果たします。SOC 2セキュリティ・コンプライアンスを達成したことは、Higlobeの卓越した業務運営を浮き彫りにし、機密性の高い顧客データを安全に保護する能力とコミットメントを強調するものです。HiglobeCEOのTeymour Farman-Farmaianは、「私たちは、機密情報を保護することの重大な責任を理解しています」と述べています。

この独立監査は、大手サイバーセキュリティ・コンサルタント会社であるCoalfire Systems, Inc.の公認会計士部門であるCoalfire Controls, LLC.によって実施されました。Higlobeはサービス開始以来、コンプライアンスとセキュリティがHiglobeウェブ・アプリケーションに不可欠であることをお約束しています。SOC 2 コンプライアンスは、国際的に認知されたセキュリティのベンチマークであり、Higlobeが新たな地域へのサービス拡大を目指す中、セキュリティ業界標準とベストプラクティスへの準拠は最優先事項です。

HiglobeのCEO、Teymour Farman-Farmaianは、次の様に述べています。「HiglobeのSOC 2準拠は、当社にとって大きな前進であり、厳格な独立機関によるテストを受けることで、業界標準に対する当社のコミットメントを証明するものです。私たちは機密情報を保護することの重大な責任を理解しており、セキュリティの専門家、最先端の技術、堅牢なセキュリティ・プロトコルに継続的に投資しています。」

米国公認会計士協会（AICPA）が開発した厳格な基準であるSOC（System and Organization Controls）は、企業がトラスト・サービス基準を遵守していることを業界全体に認知させる認証の一形態です。SOC レポートは、顧客やパートナーに貴重な情報を提供し、サービス・プロバイダーが提供するセキュリティの質を評価することを可能にします。SOC 2 Type 2 レポートは、セキュリティに関する業界基準への準拠を証明するものであり、組織が顧客データを保護するために導入した管理の設計と運用の有効性について、一定期間にわたる保証を提供するものです。

Coalfireのシニア・セキュリティ・コンサルタントであるKelsey Dethlefs氏は、次の様に述べています。「Coalfireは、Higlobeと提携し、最新のSOC 2 Type 2評価を提供できることを嬉しく思います。Higlobeチームは、短期間でSOC 2評価を完了させるという目標に全力で取り組んでくれました。 彼らの環境におけるコンプライアンスとセキュリティの両方に対する献身は賞賛に値するもので、一緒に仕事をするのが楽しくなりました」

Higlobeについて
Higlobeは、クロスボーダー決済の世界に革命を起こす金融テクノロジー企業です。Teymour H. Farman-FarmaianとJeff Boltonによって2020年に設立され、グローバルな経験を活かし、送金手数料無料で即時に送金できる国際決済ソリューションを構築しました。Higlobeの投資家には、Battery Ventures、TTV Capital、FJLabs、Reciprocal Ventures、Raptor Group、Gokul Rajaramなどがいます。