La-Z-Boy、データ駆動型の意思決定を加速するためにFivetranと提携

データ統合プラットフォームの業界リーダーであるFivetranは、住宅用家具の世界的リーダーであるLa-Z-Boy Incorporatedが同社のプラットフォームを利用していることを発表しました。JoybirdやHammaryを含む複数のブランドを持つLa-Z-Boyは、組織全体でのデータ駆動型意思決定を加速するために、データサイロを解消し、Fivetranを活用しています。

La-Z-Boy Incorporatedは世界をリードする住宅用家具メーカーの一つです。約100年の歴史を持つ同社は、世界中の人々に品質と快適さを提供し、最高の顧客体験を提供することに専念しています。この取り組みの中心にあるのがデータです。La-Z-Boyでは、ビジネスを前進させるためにデータに依存する多くのステークホルダーがいます。それを実現するためには、会社全体のアプリケーションからのデータを一箇所に集約する必要があります。同社は2022年初頭にデータシステムの近代化に着手し、Fivetranを選定しました。これにより、La-Z-Boyのデータを中心化し、組織全体でより速く、効率的な情報とデータアクセスを提供する手助けとなっています。

La-Z-Boyのデータアナリティクス＆エンタープライズアーキテクチャディレクターであるSelwyn Samuelは、「データは、会社全体の多くのチームやステークホルダーをつなぐ共通言語です。データへのアクセスを民主化することは、私たちの組織にとって不可欠です」と述べています。「Fivetranが提供するモダンなデータスタックを活用することで、データをより迅速に集約し、会社全体でのアクセスを改善することができます。これにより、データ駆動型の意思決定を加速し、顧客へのサービス向上につながります。」

La-Z-Boyは、Fivetranを活用してデータアーキテクチャを近代化して以来、既に良い成果を得ています。同社のサプライチェーンチームはデータへのアクセスを民主化し、500万ドル以上の在庫最適化節約と出荷日精度の20％向上を実現しました。また、eコマースチームは売上注文追跡機能を改善し、より良いショッピング体験を提供しています。マーケティング、マーチャンダイジング、需要計画など、ビジネスのすべての側面をデータ駆動型かつ効率的にするためのプロジェクトが進行中です。

La-Z-Boyの副社長兼CIOであるCarol Leeは、「Fivetranの堅牢なデータ移動機能により、私たちのデータ戦略の実行が合理化されています。これにより、ビジネスステークホルダーに迅速かつ効率的にデータ駆動の洞察を提供することができます」と述べています。

FivetranのCOOであるTaylor Brownは、「La-Z-Boyは、消費者に愛されている長年のアメリカンブランドです。その優れた顧客サービスは、迅速で信頼性の高いデータアクセスに依存しています」と述べています。「私たちのプラットフォームへの信頼は、お客様への一貫した運用効率とコスト削減の提供によるものです。継続的な成長をサポートする強力なデータ基盤をLa-Z-Boyに提供できることを誇りに思います。」

Fivetranについて
Fivetranは、クラウドデータプラットフォームへのデータの移動を自動化します。私たちは抽出からスキーマドリフトの処理、変換まで、ELTプロセスの最も時間がかかる部分を自動化し、データエンジニアがより影響力のあるプロジェクトに集中できるようにしています。99.9％の稼働時間と自己修復パイプラインを備えたFivetranは、Autodesk、Condé Nast、JetBlue、Lufthansa、Morgan Stanley、Pitney Bowesなど、世界中の有名ブランドにデータ駆動型の意思決定を加速させ、ビジネスの成長を促進することを可能にしています。Fivetranはカリフォルニア州オークランドに本社を置き、世界中にオフィスを構えています。