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IoT 接続とプライベート LTE のMonogoto、オープンソースAetherを採用 – 次世代プライベート4G/5Gネットワークを強化
Monogotoは、MWC Barcelona 2025(ブース5I51)にて、オープンソースのAetherプロジェクトを採用し、同社のクラウドベースのセルラー接続プラットフォームに統合することを発表しました。この統合により、開発者はプライベート4G/5Gネットワークの構築・管理をより簡単に行えるようになります。
Monogotoは、Aetherの機能拡張とネットワーク管理の改善に取り組んできており、その成果をオープンソースコミュニティに還元する予定です。これにより、新たなユースケースの実現、ネットワーク管理の簡素化、QoS(サービス品質)の向上が期待されます。
主な技術的な貢献
1. 高度なユースケース対応 & 対応周波数の拡大
• NB-IoTおよびCat-Nのサポートを追加し、サブGHz帯の無線通信をAetherで利用可能に
• IoT展開の適用範囲を拡大
2. ネットワーク管理の簡素化
• 50以上の新APIを追加し、ネットワークの設定・監視・運用を効率化
• 通話詳細記録(CDR)の取得や、アクティブな無線機・SIMカード・ネットワークパフォーマンスの管理機能を提供
3. QoS(サービス品質)とSLA(サービスレベル契約)の向上
• ネットワークSLAの測定ツール
• 無線性能やバックホール効率の監視機能を追加し、企業向けの高品質な接続を実現
Monogotoは、開発者がAetherを利用してプライベートネットワークをテスト・導入できるよう、無料サブスクリプションを提供。同社のSIMおよびeSIM機能と組み合わせることで、より柔軟なネットワーク構築が可能になります。Monogotoは、Aetherコミュニティへの貢献を継続し、GUIやAPIの提供、自社クラウドとの統合を通じて、プライベートネットワークの導入を容易にする環境を提供します。
Maor Efrati(Monogoto共同創業者兼CTO)
「私たちはオープンソースの力を信じており、Aetherの採用とコミュニティへの貢献を誇りに思います。接続ユースケースが複雑化する中、プライベートネットワークはより低遅延で安全かつ管理しやすい環境を提供する重要な要素です。Aetherの活用により、企業は従来のセルラー通信やWi-Fiから一部のユースケースを移行し、より良いSLAを実現できます。」
Larry Peterson(Aether Technical Steering Team Chair)
「MonogotoのAether採用と貢献を大変嬉しく思います。同社の技術強化は、プライベート4G/5Gネットワークを展開する企業にとって、管理の簡素化、パフォーマンスの向上、スケーラビリティの強化に貢献するでしょう。」
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