Identity SecurityのSilverfort、新社長兼CROにHoward Greenfield氏を起用し成長を加速

Identity Security市場をリードするSilverfortは、新たにHoward Greenfield氏を社長兼最高収益責任者（CRO）として迎え入れることを発表しました。Greenfield氏は、SailPointをはじめとした複数のアイデンティティ企業を成長・IPOへと導いた豊富なGo-To-Market（GTM）戦略の経験を持つ人物です。直近では、同社は顧客企業を1,000社以上に伸ばし、革新的な製品開発やM&Aを通じて、業界屈指の包括的なIdentity Securityプラットフォームへと進化を遂げました。Greenfield氏は、Silverfortのグローバルな営業・マーケティング戦略の指揮をとり、同社が市場での地位をさらに強化し、次の成長段階へと進むための舵取りを担います。

SilverfortのCEO兼共同創業者であるHed Kovetz氏は「Howardの豊富な経験、先見性、実行力を我々のチームに迎え入れることは、間違いなく大きな前進です。Identity Securityへの市場ニーズが急激に高まる中、Silverfortは業界を牽引する存在として急速な成長を続けています。Identity分野への深い理解と数億ドル規模の収益を生み出す企業に育てあげたHowardの実績が、Silverfortの更なる拡大に極めて重要になるでしょう」と語っています。

Greenfield氏は、以前ベンチャーキャピタル企業CanaanのOperating Partnerとして、Axis SecurityやMachEyeなどポートフォリオ企業の成功に貢献しました。それ以前には、Privileged Access Management（PAM）企業であるCentrify（現Delinea）のCROを務め、営業・マーケティング・パートナー・カスタマーサクセスチームを指揮し、最終的にプライベート・エクイティ企業TPGへの売却を成功させました。さらに過去には、世界的なIdentity企業SailPointでCROを務め、ARRを急速に拡大させてIPOを成功させた経験を持っています。

Silverfortで社長兼CROとして営業およびマーケティングを統括するGreenfield氏は、「Identityはすべてのサイバーセキュリティ戦略の中心です。Silverfortが際立っている理由は、その革新的で包括的なIdentity Securityプラットフォームにあります。この素晴らしいチームの一員として、市場リーダーとしての地位をさらに高め、企業文化を守りながら成長を推進していくことを楽しみにしています」と抱負を語っています。

現在、Silverfortは世界450名以上の社員を擁し、1,000社以上の企業に対して、人間やマシン、クラウドやオンプレミスなどあらゆる領域でIdentityを守るサービスを提供しています。今年、特許技術を活用した新しいPrivileged Access Security（PAS）製品や、Rezonateの買収によりNon-Human Identity（NHI）セキュリティ製品をクラウドに拡張するなど、画期的な新製品を次々と展開しました。これらの取り組みは高く評価され、『Fast Company』誌から2025年の最も革新的なセキュリティ企業の一つに選ばれています。

Silverfortについて
Silverfortは、Identity Securityの分野において、他にはない包括的なプラットフォームを提供し、アイデンティティの安全をあらゆる側面から守る企業です。特許技術であるランタイム・アクセス保護（RAP）を用いて、すべてのアイデンティティをリアルタイムに分析・保護し、かつて防御が難しかったレガシーシステムや非人間アイデンティティ、コマンドラインツール、IT/OTインフラを含む領域にも高度なセキュリティを提供しています。Fortune 50企業を含む1,000社以上がSilverfortを信頼し、Identity Securityの分野で革新的な取り組みを行っています。