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Web3決済のHiglobe、Coins.phと提携し米比間の送金にステーブルコイン決済レールを導入
国際ビジネス決済を手がけるHiglobeは、フィリピン最大のデジタルウォレット兼暗号資産取引所であるCoins.phと提携し、米国からフィリピンへの送金向けにステーブルコインを活用した決済レールを開始すると発表しました。このパートナーシップは、米国企業がフィリピンのフリーランサーやベンダー、リモートチームに支払う際に、業界最低水準のコストと高い透明性を実現する初の取り組みです。
フィリピンは年間約400億ドルもの送金を受け取っており、従来の手数料は送金額の1~6%に達しています。HiglobeとCoins.phの新ソリューションでは、固定為替手数料0.6%と最低コスト保証を導入。市場の1%(約4億ドル)が利用するだけで年間560万ドル、10%(約40億ドル)で年間5,600万ドルの節約が可能になると試算されています。
Coins.phのCEOであるWei Zhou氏は「ステーブルコインはグローバルな送金を変革しています。今回の提携により、フィリピンのプロフェッショナルがより速く、より低コストで報酬を受け取れる環境が整います」とコメントしました。Higlobeは米国の送金者に無料の受取口座を提供し、送金手数料ゼロ、フィリピンペソへの引き出し時には透明性のある0.6%の為替手数料のみを適用します。Coins.phが持つ1,800万ユーザー基盤を活用し、広範な普及を目指します。
HiglobeのCEO Teymour Farman-Farmaian氏は「このパートナーシップは、世界の労働者が直面する不公平な為替・送金手数料という課題を直接解決します」と述べ、金融テクノロジーの力で国境を超えた労働者が収入を最大限に享受できるよう支援する姿勢を示しました。現在Higlobeは米国からフィリピン、ブラジル、メキシコ、コロンビア、アルゼンチンへの送金をサポートしており、EUからの送金対応も間もなく開始する予定です。
Higlobeについて
Higlobeは2020年にTeymour H. Farman-Farmaian氏とJeff Bolton氏によって設立された国際決済プラットフォームで、米ドルや米国債に裏付けられたステーブルコインを活用し、迅速かつ低コストでの送金を可能にしています。投資家にはBattery Ventures、TTV Capital、FjLabs、Reciprocal Ventures、Paxos、DCG、Raptor Groupなどが名を連ねています。
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