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パーキンソン病向けLRRK2阻害剤を開発する神経疾患創薬バイオのBrenig Therapeutics、BT-267のPhase 1データを発表へ
Brenig Therapeuticsは、神経疾患向け低分子医薬品の開発を進める臨床段階バイオ企業として、LRRK2阻害剤BT-267のPhase 1臨床試験に関する中間データをAD/PD 2026で発表すると発表しました。発表はCopenhagenで開催される国際会議において、Chief Medical OfficerであるTien Damが行う予定です。今回の発表では、健常被験者を対象とした試験において、BT-267の安全性、忍容性、薬物動態、そして中枢神経系への到達性が評価された結果が示されます。BT-267は、パーキンソン病の病態に深く関与する遺伝学的に検証された標的であるLRRK2を阻害するよう設計された経口小分子薬であり、脳内への高い移行性を持つ点が特徴です。
Tien Damは、BT-267が脳内で持続的かつ強力にLRRK2を阻害することを目的として設計されたと述べています。現在進行中のPhase 1試験では、薬物動態において良好な特性が確認されており、中枢神経系への有意な曝露が示唆されているとしています。これらの結果は、LRRK2阻害剤の中でもベストインクラスとなる可能性を示すものだと同社は期待しています。また、Brenig Therapeuticsはパイプラインの進捗として、神経炎症を標的とするNLRP3阻害剤BT-409についても更新を発表しました。同社はすでに健常被験者への投与を開始しており、これまでのところ安全性に関する懸念は確認されておらず、試験は計画通り進行しています。BT-409も高い脳移行性を持つよう設計されており、さまざまな神経炎症関連疾患に対するベストインクラス候補となる可能性があるとされています。
今回の発表は、Brenig Therapeuticsがパーキンソン病や神経炎症疾患といった神経変性領域において、病態の根本メカニズムに作用する新規治療薬の開発を進めていることを示しています。LRRK2阻害とNLRP3阻害という2つのアプローチを並行して進めることで、神経疾患に対する新たな治療選択肢の創出を目指しています。
Brenig Therapeuticsについて
Brenig Therapeuticsは、神経変性疾患に対する革新的な低分子治療薬の開発に取り組む臨床段階のバイオテクノロジー企業です。2021年にTorrey Pines InvestmentおよびOrbiMedによるベンチャー創出の取り組みから設立され、2024年7月にはNEA主導で$65MのSeries A資金調達を実施しました。BioGeneration Ventures、OrbiMed、Torrey Pinesなどの投資家も参加しています。同社は、疾患の根本的なメカニズムに基づいた治療法を開発し、神経疾患領域における臨床応用の加速を目指しています。BT-409はMwyngil Therapeuticsから導入されています。
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