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2026/10/30

Startup Portfolio

文書AIのReducto、書式を保ちながら日常業務のファイルを編集するReducto OfficeをChatGPTとCodex向けに提供

Reductoは、ChatGPTとCodexの会話からWord文書、Excelブック、PowerPoint資料を編集できる無料プラグインReducto Officeを発表しました。利用者が持ち込んだ既存ファイルをAIエージェントが修正し、結果をライブエディターで確認しながら作業を続けられます。文章の案を受け取って別のアプリへ貼り直すのではなく、元のファイルを共有の作業対象にする仕組みです。利用にはReductoアカウントとの接続が必要で、無料提供には利用上限があります。

業務文書では、内容だけでなく、表や脚注、コメント、変更履歴、スライドの配置も重要です。同社の編集技術はファイルの構造に沿って必要な箇所を変更し、周囲の書式を保つことを目指しています。公式製品ページでは、選択した文章や図形を対象に依頼する操作、数式を持つ表計算、変更履歴の承認と却下に対応すると説明しています。会話の横でファイルを開いたまま、AIの編集結果を人が確認し、必要な修正を加えられる点が特徴です。

開発者向けには、同じくDOCX、PPTX、XLSXを扱う別製品Reducto Editorを用意しています。こちらは画面とSDKを自社アプリへ組み込むためのライセンス製品で、ファイル内部のXMLへ変更を反映し、編集対象以外の部分を維持する設計です。処理環境はブラウザー内と自社サーバーから選択でき、成果物は標準のOffice形式で出力されます。一般利用者向けのプラグインと業務アプリへの組み込みを分けることで、AIによる文書処理を、読み取りから人が確認できる編集工程へ広げています。

 

Reductoについて

Reductoとは、2023年設立の米国サンフランシスコを拠点とする文書AI企業です。Adit AbrahamとRaunak Chowdhuriが共同創業しました。文書の解析、情報抽出、分類、分割、編集を一体化したプラットフォームを提供します。APIやSDKに加え、コードを書かずに処理を組み立てるStudioも展開しています。複雑なPDFや表、手書きなどを扱い、出典を確認できる構造化データへ変換する技術を強みとします。

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