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AIインフラのTogether AI:自己サービス型GPUクラスター「Instant Clusters」を正式提供開始
AIモデル開発と運用に特化したクラウドサービスを展開するTogether AIは、新サービス「Instant Clusters」を正式リリースしました。このサービスはGPUクラスターの自動プロビジョニングを可能にし、単一ノードの8基GPUから数百基GPUを搭載する大規模構成まで、API経由で簡単に利用できるのが特徴です。最新のNvidia HopperやBlackwell GPUをサポートし、分散学習や弾力的推論といったユースケースに最適化されています。
Chief Product OfficerのCharles Zedlewski氏によれば、正式版ではユーザーからのフィードバックを反映し、自動スケーリングの改善やインフラの動的拡張、さらにSkypilotやTerraformなどのInfrastructure-as-Codeツール対応が追加されました。特にクラスタの再構築やデータを保持したままのリマウント機能により、大規模モデル開発で一般的な断続的トレーニングに対応可能になりました。
Instant Clustersは、GPU OperatorやInfiniBandといった必要コンポーネントを事前に搭載し、手動設定に数日かかる作業を大幅に短縮します。AWS、Google Cloud、Azure、VMwareなど主要クラウドやオンプレミスでも利用可能で、提供前に全ノードのハードウェア検証や通信テストが実施されます。KubernetesやSlurmとの連携も最適化されており、ドライバやCUDAバージョンを固定できるため、再現性の高いトレーニングと推論が可能です。料金は利用時間に応じた柔軟な体系を採用し、低価格のNvidia HGX H100クラスタは1時間あたり1.76〜2.39ドル、高性能のHGX B200は長期契約で1時間あたり4ドル、オンデマンドで5.50ドルとされています。Zedlewski氏は「同等の効率を自社構築で実現するのは難しい」と述べ、競争力のある価格設定を強調しました。
Together AIについて
Together AI(Together Computer Inc.)は2019年に設立されたAIインフラ企業で、AIモデルの開発・展開に最適化されたクラウドサービスを提供しています。同社はGPUクラスターを迅速かつ柔軟に利用可能にすることで、AI研究者や企業がコスト効率よく大規模なモデル開発を行えるよう支援しています。本社は米国にあり、最新のGPU対応サービスを通じて世界中のAI開発者をサポートしています。
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