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AIインフラのAnthropic、TeraWulfと20年のデータセンターリース契約を締結し計算基盤を拡張
Anthropicが、TeraWulfと米国ケンタッキー州のAIインフラキャンパスを利用する20年契約を結びました。契約規模は約190億米ドルに達するとされ、Claudeをはじめとする生成AIサービスの需要拡大に対応するための大規模な計算資源確保となります。
対象となるデータセンターは約401MWのIT負荷に対応する計画で、段階的に稼働を開始し、最終的に大規模AIワークロードを支える基盤として運用される見込みです。TeraWulfはもともとビットコインマイニング事業で知られていましたが、今回の契約により、AIデータセンター事業への転換をより鮮明にしました。
投資家や事業会社にとって重要なのは、AIモデルの競争力が、モデル性能だけでなく、電力・土地・冷却・長期リースを含むインフラ調達能力に強く依存し始めている点です。AnthropicのようなフロンティアAI企業が長期の計算容量を押さえる動きは、生成AI市場における供給制約とインフラ企業の戦略価値を示しています。
Anthropicについて
Anthropicとは、2021年にDario Amodei、Daniela Amodei、Jared Kaplan、Jack Clark、Chris Olah、Ben Mann、Sam McCandlish、Tom Brownらが設立したAI安全性研究企業です。本社は米国カリフォルニア州サンフランシスコにあります。主力製品は大規模言語モデルClaudeで、企業向けAI、開発支援、研究用途に展開しています。同社は信頼性、解釈可能性、制御可能性の高いAIシステムの構築を重視しています。ミッションは、AIの便益を社会に広げつつ、そのリスクを抑えることです。
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