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2026/09/08

Startup Portfolio

自律型ソフトウェア開発のFactory、Francesca LaBiancaを初代最高執行責任者に起用

Factoryは、Francesca LaBiancaを最高執行責任者(COO)に起用したと発表しました。同社でこの役職に就く初めての経営幹部となります。同社はエンタープライズ向けに自律的なソフトウェア開発基盤を提供しており、体制の整備が事業拡大の段階に入ったことを示す人事です。

LaBiancaはMantis Venture Capitalに在籍していた時期にFactoryへの投資を主導し、同社との関わりを持ちました。その後Factoryに加わり、過去2年にわたって共同創業者のMatan GrinbergおよびEno Reyesと密接に働きながら、組織、製品、企業顧客基盤の拡大を担ってきました。共同創業者兼CEOのGrinbergは、世界有数の規模を持つ企業向けに製品を作り上げる過程でLaBiancaの働きが不可欠だったと述べ、次の段階を担う適任者だと説明しています。LaBianca自身は、企業がソフトウェア開発の工程に自律性を持ち込み、自社で保有する知能を、事業を営む場所に合わせて柔軟に展開できるようにすることが同社の提供価値だと述べました。

同社の顧客にはNVIDIA、EY、RBC、Adobe、Palo Alto Networks、Adyen、Wipro、Comarchなどが名を連ねています。製品は特定のモデルに依存せず、Factory側での運用、顧客側での運用、ネットワークから完全に切り離した環境まで、配置形態を選べる設計です。技術者が意図を定義して結果を統制し、実行と継続的な改善はソフトウェアファクトリー側が担うという分担を想定しています。同社はエンジニアリング、営業、マーケティング、オペレーションの各部門で採用を進めており、拠点はサンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、日本などに置かれています。


Factoryについて
Factoryとは、2023年に設立されたアメリカのソフトウェア開発自動化企業で、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。共同創業者はMatan GrinbergとEno Reyesで、GrinbergがCEO、ReyesがCTOを務めます。主力製品は、企業が自社で運用する自律的な「ソフトウェアファクトリー」を構築するためのプラットフォームで、技術者が意図を定義し、実行と改善を自動化する仕組みを提供します。特定のモデルに依存しない設計と、クラウドから完全隔離環境までを選べる配置の柔軟性を強みとし、大企業の開発現場を主な対象とします。ソフトウェア自体が継続的に自らを改善する開発のあり方を実現することを掲げています。

 

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