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2026/09/08

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大規模言語モデルのOpenAI、インドの大手メディアBCCLと提携しChatGPT上での報道記事の発見と出典表示を強化

OpenAIは、インドの大手メディアグループであるBennett, Coleman & Co Ltd(BCCL)と戦略提携を結びました。BCCL傘下の媒体の報道をChatGPTの利用者が見つけやすくし、あわせて出典と文脈の表示を強化することを狙いとしています。生成AIが情報接触の新たな経路になるなか、世界各地で進む出版社とAI事業者の提携に、インド最大級のメディアが加わる形になります。

提携の対象には、The Times of IndiaとThe Economic Timesをはじめとする参加媒体の記事が含まれ、速報も対象です。利用者の質問に応じて要約や抜粋がChatGPTの回答に表示される場合、回答には媒体名が示され、元記事への直接リンクが添えられます。読者はBCCL側のプラットフォームで全文と文脈を確認できる設計です。対象は英語媒体だけでなくインド各言語の媒体にも及びます。

両社は、ChatGPTでの記事流通にとどまらず、BCCLの製品や読者向けサービス、社内業務への技術活用も検討します。想定されている領域は、アーカイブ検索、調査、データ分析、翻訳、読者向けサービス、事業運営です。編集現場での利用は各媒体の編集基準と方針、人による確認の対象となり、参加媒体は報道内容について完全かつ独立した編集権を保持します。取材、検証、編集、公開の判断は引き続き編集者と記者が行い、OpenAIは報道内容や論調の決定に関与しません。BCCLの最高執行責任者で取締役のMohit Jainは、報道は公共の信託であるとの認識を示し、技術の変化に応じて読者が望む方法で記事に触れられるようにしてきたと述べました。OpenAIでメディア提携を担当するVarun Shettyは、編集の独立性を尊重しながらインドの出版社と実務的な関係を築きたいと説明しています。


OpenAIについて
OpenAIとは、2015年に設立されたアメリカの人工知能企業で、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。Sam Altman、Elon Musk、Ilya Sutskeverらが共同創業しました。主力製品は対話型サービスChatGPTとGPT系の大規模言語モデル、開発者向けAPI、コーディング支援のCodexです。事業内容はモデルの研究開発と法人・個人向け提供が中心で、大規模な計算基盤への投資と製品展開の速さを特徴とします。汎用人工知能が全人類に利益をもたらすようにすることをミッションに掲げています。

 

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