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量子ソフトウェアのClassiq Technologies、NTTドコモビジネスと提携し日本企業への量子開発基盤の販売・実証を推進
Classiq Technologiesは、NTTドコモビジネスと量子コンピューティングの産業活用を加速する戦略的業務提携に関する基本合意書を締結しました。NTTドコモビジネスがClassiqの量子ソフトウェア開発プラットフォームを日本の企業へ提案・販売し、両社で顧客の業務課題から量子コンピューティングを適用できる領域を特定します。量子アルゴリズムの開発から実行、ユースケースの検証までを共同で支援します。
Classiqのプラットフォームは、Agentic AIのインターフェース、高水準の量子モデリング言語Qmod、機能要件から量子回路を自動生成・最適化するsynthesis engineを組み合わせています。開発者はゲートを一つずつ設計する代わりに、実現したいアルゴリズムや制約を高い抽象度で記述できます。また、シミュレーターに加え、超伝導、Neutral Atom、Trapped Ion、Photonicsなど異なる方式の量子ハードウェアをサポートし、コードを全面的に書き換えず実行先を切り替えられる設計です。
両社は材料開発や創薬、金融のリスク分析、物流・ネットワーク最適化などを量子コンピューティングの適用候補として想定しています。NTTドコモビジネスはネットワーク、クラウド、AI基盤の企業導入に加え、量子鍵配送による広域量子暗号通信や耐量子計算機暗号の検証にも取り組んでいます。今後は共同で顧客へ提案し、量子技術の学習や研究にとどまらず、企業固有の課題を対象とするユースケースの構築と実証を進めます。
Classiq Technologiesについて
Classiq Technologiesとは、2020年にNir Minerbi、Amir Naveh、Yehuda Navehが設立したイスラエル・テルアビブ本社の量子ソフトウェア企業です。高水準言語Qmodと自動合成技術を中核とする量子開発プラットフォームを提供しています。開発者が量子回路をゲート単位で手作業するのではなく、アルゴリズムの目的を記述し、実装と最適化を自動化できる点を特徴とします。複数の量子ハードウェアやシミュレーターに対応し、企業や研究機関の量子アプリケーション開発を支援しています。量子ソフトウェア開発をより拡張可能なエンジニアリング分野へ転換することを目指しています。
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