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2026/10/30

Startup Portfolio

エンタープライズサービス管理および自動化プラットフォームを提供する"Serval"がSeries Cで$150Mを調達し評価額$3Bに急拡大

Servalは、Sequoiaがリードし、Elad Gil、Evantic、First Round、General Catalyst、Redpoint、Conviction、Headlineが参加するSeries Cで$150Mを調達し、評価額は$3Bと前回から3倍に拡大しました。今回の資金調達は、2025年12月のSeries Bの$75M(評価額$1B)、2025年10月のSeries Aの$47Mに続く、過去12カ月間で3回目の資金調達で、Servalの累計調達額は$277Mに達しました。

エンタープライズサービス管理および自動化プラットフォームを提供するServalは、従来のITサービス管理ツールが業務を記録・追跡するだけだったのに対し、Servalはその業務自体を自動化します。同社のAIエージェントは、従業員サポートを支える自動化の仕組みを構築し、その仕組みを利用してリクエストを即座に解決します。これにより、あらゆるチームが、統一されたガバナンスの下で管理された単一のプラットフォーム内で、自らの業務を自動化できるようになります。

Servalは今回調達した資金を、AI時代の企業にとって最も重要な問いに答えるために活用する予定です。それは、「企業のすべての部門が、ソフトウェアエンジニアと同じようにAIを活用できるようになったら、何が起こるのか」という問いです。

AIコーディングツールはすでにエンジニアリングチームの働き方を変革しており、Servalは同様の能力を企業内のその他の部門にも提供しようとしています。

Servalは、IT、人事、財務、セキュリティ、法務、その他の部門の従業員が、エンジニアリングの専門知識を必要とせずに業務を自動化できるよう、自動化エージェント「Catalyst」に積極的に投資しています。

また、同社はプロフェッショナルサービス部門「ProServal」を立ち上げます。この部門では、100人以上の自動化エンジニアを世界でも特に複雑な組織の内部に配置し、組織の業務運営のあり方を再設計します。

「Servalは退屈な作業をなくし、人々が本当に重要なことに集中できるようにします。誰もが日常業務の中で、生産性を妨げ、仕事の喜びを奪う何らかの障害を経験しています。Servalは、エンジニアだけでなくすべての従業員に強力なコード生成ツールを提供し、最もやりがいを感じられない業務を自動化できるようにします。」とServalの共同創業者兼CTOであるAlex McLeodは述べています。

ServalはSeries B以降、四半期ごとに年間経常収益(ARR)を倍増させています。この成長は、世界最大級の企業による導入が牽引しています。

直近数カ月間だけでも、ServalはFortune20に選出されている企業2社を新規顧客として獲得し、組織全体にわたる自動化の導入を進めています。その他の顧客には、Fox Corporation、WPP、Live Nation、Rampなどが含まれます。ほとんどの顧客は30日以内に本番運用を開始しています。

Servalの主な競合は、従来型プラットフォームを提供するServiceNowです。ServiceNowは長年にわたり、エンタープライズサービス管理市場において、ほぼ競争相手のいない既存大手企業としての地位を維持してきました。

現在、大企業顧客は既存のレガシープラットフォームを全面的に置き換え、Servalへ移行することを決定しています。

その一例として、ある自動車メーカーは、わずか45日間でServiceNowからServalへの移行を成功させました。この移行には、ITサービス管理(ITSM)、構成管理データベース(CMDB)、ハードウェア資産管理(HAM)、ソフトウェア資産管理(SAM)の各モジュールに加え、部門横断で存在する多種多様なワークフローの自動化も含まれていました。

大企業にとって、組織全体でAIの導入を進めることは、依然として最大の課題です。ServalのプロフェッショナルサービスチームであるProServalは、この課題を解決するため、今後12カ月間で100人以上の自動化エンジニアを採用する予定です。

過去12カ月間で、Servalの従業員数は10倍に増加しました。Servalは今後も採用を継続し、自動化エンジニアを含むすべての職種で500人以上を新たに採用する計画です。

また、New York、London、Austinなどに新たなオフィスを開設する予定です。

TagsAISaaS

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