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10カ国の外交官がStart-Up Nation Central社を訪問し、イスラエルのイノベーション・エコシステムの特徴を聞く
10カ国の高位外交官がStart-Up Nation Central本社を訪問し、イスラエルのイノベーション・エコシステムについて学び、イスラエルがStartup Nationになった経緯についての洞察を得ました。ケニア、ハンガリー、アルゼンチン、チェコ共和国、ブータン、ドミニカ共和国、ウクライナ、トンガ、グアテマラ、オーストラリアの駐米・国連大使とその配偶者で構成される代表団は、ギラード・エルダン国連・米国大使が主催し、米国シオニスト運動、B'nai B'rith、International March of the Livingが後援する1週間のツアーに参加しました。
Start-Up Nation Centralを訪問した外交官たちは、Start-Up Nation Centralのエグゼクティブ・ディレクターであるWendy Singer氏から、イスラエルの技術革新のエコシステムについて詳細な説明を受けました。また、国際的な投資家、多国籍企業、政府とイスラエルの企業やイノベーション・ハブを結びつける、同組織の主力製品である「Finder Innovation Business Platform」についても説明を受けました。また、ベストセラー『Start-Up Nation』の共著者であり、Start-Up Nation Centralの理事でもあるDan Senor氏とのビデオ会議にも参加しました。最後に、Asif Israel Culinary Institute を見学し、2019年のヒット作『Chutzpah: Why Israel Is a Hub of Innovation and Entrepreneurship』の著者であるイスラエルの連続起業家で経営者のInbal Arieli氏による講演を聴きました。
イスラエルのGilad Erdan国連・ワシントン大使は次のように述べています。「代表団のイスラエル観光に同行し、ユダヤ人がこの国に古くから根付いていることや、テルアビブにあるStart-Up Nation Centralの本部ほど、未来を垣間見せてくれる場所はありませんでした。イスラエルのイノベーション・エコシステムは世界で最も強力なもののひとつであり、イスラエル製のテクノロジーは、今回の訪問に参加した代表者を含め、世界中の何十億もの人々の生活向上に貢献し、Start-up Nationへの理解を深めて帰ってきました。我々を歓迎してくれたStart-Up Nation Centralに感謝するとともに、今後の新たなコラボレーションの機会への扉を開くことができると確信しています」
スタートアップ・ネーション・セントラルの戦略的パートナーシップ担当副社長Eliran Elimelech氏は次のように述べています。「外交団の方々を本社にお迎えし、我々の仕事とその原動力となるイノベーションのビジョンを知っていただくことができたのは光栄でした。このような重要な意思決定者にお会いできたことで、将来の協力関係の種を蒔くことができたと思います。」
Start-Up Nation Centralについて
Start-Up Nation Centralは、企業、政府、投資家がイスラエルの技術エコシステムとつながるための鍵です。Start-Up Nation Centralは、イスラエルの技術革新を世界のビジネスや社会の課題に結びつけることで、成長の機会を促進します。2013年に設立され、イスラエルのテルアビブに本社を置くStart-Up Nation Centralは、非営利団体です。
Start-Up Nation Finderについて
Start-Up Nation Finderは、顧客の特定の関心事に基づいてイスラエルの技術系組織を特定し、関与するための無料のオンラインプラットフォームです。このイノベーション・ビジネス・プラットフォームは、イスラエルのスタートアップ企業、投資家、アクセラレーション・ハブ、多国籍企業、学術研究に関連した技術ベースのイノベーションに関する総合的な知識を提供します。このオープンソースのプラットフォームは、何千ものアクティブなイスラエルのハイテク企業に関する最新の情報と洞察を提供します。