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B2Bリテールテック企業ByondXRとeコマース企業Vntanaがバーチャルショールームを構築
3D電子商取引技術を扱うVntanaは、小売技術企業のByondXRと提携し、メタバースへの探求を開始したことを発表しました。この提携により、Vntanaの3D CMS技術を統合し、ByondXRの顧客が既存のデザインファイルから3Dバーチャルショールームを作ることができるようになります。ByondXRは、様々な小売業者や企業の実際の店舗を模倣した仮想環境を作ることを得意としています。この統合により、ブランドは様々なプログラムから既存の3Dデザインをアップロードすることができ、他の作業はほとんど必要なく、Vntanaのアルゴリズムがオンラインやゲームエンジンの標準、メタバースに必要な基準などを満たすようにファイルを最適化して変換することが可能になります。また、この統合により、ブランドが「数百から数千」のデザインにスケールアップする際に、特にファイルサイズやポリゴン数など、3Dアーティストが必要とする手作業の量を抑制することができるようになります。今回の提携は、ブランドがeコマースやB2Bの顧客にメタショッピング体験を追加する方法を提供することに、より多くのメリットを感じている時に実現したとリリースでは述べています。
Vntanaの共同設立者兼CEOのAshley Crowderは、次のように述べています。「VNTANAのAPIをByondXRのシステムに統合することで、没入型ショールームへの3D資産の作成と統合が迅速かつシームレスになります。3Dを活用するブランドは、物理的なプロトタイプを置き換えることで、売上アップとコストの大幅な削減を実現します。」
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