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Mphasis、Classiqとパートナーシップを締結し量子コンピューティングソリューションの開発に着手
Mphasis LtdとClassiqは、BFSI、サプライチェーン・ロジスティクス、ライフサイエンス、ヘルスケア分野の企業向けに量子コンピューティングソリューションを提供するためのパートナーシップを締結しました。この協業では、量子コンピューティングソリューションを企業オペレーションに統合することを目指します。Mphasisは業界特化の知的財産(IP)を開発し、顧客のIPを共同でマーケティングおよび実装します。一方、Classiqは量子コンピューティングソフトウェア開発における専門知識を提供するとしています。
Classiq Technologiesの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者であるNir Minerbiは、「Classiqは、スケーラブルな企業向け量子コンピューティングソフトウェア開発をサポートするMphasisとのパートナーシップを誇りに思います。業界ドメイン知識と量子の専門性を組み合わせ、お客様向けの高度な最適化された量子コンピューティングプログラムを実装するために必要なテクノロジーを提供します」と述べています。量子コンピューティングは、従来のコンピューターでは解決が困難な複雑な問題に対して、飛躍的な計算能力を発揮する可能性があります。Mphasisは、量子コンピューティングの活用によりビジネスの変革を実現し、顧客に新たな価値を提供することを目指しています。
一方、Classiqは量子ソフトウェア開発のリーディングカンパニーとして、量子コンピューティングの実用化に向けた取り組みを主導しています。両社の協業により、企業は量子コンピューティングの恩恵を享受し、イノベーションを加速できると期待されます。
今後、量子コンピューティングの実装が進むにつれ、さまざまな業界で新たなユースケースが生まれ、ビジネスの効率化や最適化が進むことが予想されます。Mphasisとの提携を通じ、Classiqは量子コンピューティングの普及と発展に貢献していく考えです。
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