Startup Portfolio
フルサービスのB2Bカスタマーサービスプラットフォームを構築する"Pylon"がSeries Aで$17Mを調達
Pylonは、Andreessen Horowitzがリードし、既存投資家のGeneral Catalyst、Y Combinator、エンジェル投資家などが参加したSeries Aで$17Mを調達し、これまでの資金調達総額は$20M以上になりました。昨年にはGeneral CatalystがリードしたSeedで$3.2Mを調達しています。
サンフランシスコ拠点でフルサービスのB2Bカスタマーサービスプラットフォームを構築するPylonは、初期には企業がSlack、Microsoft Teams、DiscordなどのチャンネルでB2B顧客の会話を追跡、管理、ルーティングするのを支援するのみでしたが、過去1年で、チケッティング、チャットボット、電子メールのような伝統的なチャンネルなどの機能を追加し、顧客コミュニケーションサービスのプラットフォーム構築へとミッションを拡大しました。
「以前お話ししたとき、私たちはサポートツールとして芽生えたばかりで、企業が顧客とメールの代わりにSlackやMicrosoft Teamsの共有チャンネルで話し始めていることに気づきました。しかし、それが進化して、オムニチャネルという問題だけではなく、B2Bチームが必要とするすべてを統合する大きな機会があることに気づきました。オムニチャネルモニタリングはその一部に過ぎませんでした。」とPylonの共同創業者兼CEOは説明します。
長い間、ビジネスのトレンドは、SaaSの最良の製品を購入することでしたが、時間が経つにつれて、それはIT管理の頭痛の種となりました。企業は、すべてを処理できる単一のベンダーをますます求めています。
「しかし、多くの企業はZendeskのようなチケッティングシステム、Gainsightのようなカスタマーサクセスプラットフォーム、AIサポートボット、別々のナレッジベース製品を購入していることが判明しました。そして、それらはすべて一つのツールの一部であるべきです」と同氏は付け加えます。
このアプローチはうまくいっており、Pylonは、昨年の初期顧客数から現在は約250社に増加しました。昨年は5人のスタッフから、現在は14人に増え、いくつかのオープンポジションも募集しています。
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