AIセキュリティのCohere、Second Front Systemsと提携し防衛分野向けAIの迅速な展開を実現

ミッション・クリティカルなソフトウェアの迅速な導入を可能にする公共利益ソフトウェア企業であるSecond Front Systems（2F）は、セキュリティに特化したエンタープライズAI企業のCohereとの新たなパートナーシップを発表しました。この提携により、米国防総省および同盟政府機関への安全で即戦力となるAI技術の展開が大幅に加速されます。Cohereが提供する最先端の基盤モデルと安全な企業向けAIツールは、Second Frontが提供する業界トップクラスのDevSecOpsプラットフォーム「2F Game Warden」を通じて配信されます。同プラットフォームは、政府および同盟国機関の厳格な認証手続きを迅速に通過し、AIソリューションを必要とするミッション現場へ迅速に届けることが可能です。

Second FrontのCEOであるTyler Sweattは「コンプライアンスの壁に阻まれたAIは、現場での成果につながりません。この提携により、安全でコンプライアンスに準拠したAIの迅速な配備が可能となり、国家安全保障に携わる方々が実際にミッションで成果を出すための画期的な進歩がもたらされます」と述べています。今回のパートナーシップを通じて、CohereのセキュアなAI技術はオンプレミス、プライベートクラウド、ハイブリッド環境など、多様な展開オプションを通じて迅速かつ安全に導入できます。

Cohereの公共部門責任者であるDave Ferrisは、「公共部門のアプリケーションにおいて、安全性と柔軟性を備えたAIシステムは必須要件です。Second Frontとの提携により、防衛および安全保障分野においてAIの可能性を最大限に引き出し、迅速かつ効率的、そしてコンプライアンスに準拠したAIの展開を実現できることを嬉しく思います」とコメントしています。Second Front SystemsとCohereの提携は、最新技術を安全かつ迅速に政府機関に提供するというミッションの推進を大きく前進させるものとなります。

Second Front Systemsについて
Second Front Systems（2F）は、SaaSアプリケーションを安全に政府機関に迅速に導入し、安全な未来の実現に貢献する企業です。2Fが提供するプラットフォーム「2F Suite」は、ソフトウェアの構築、保護、拡張、監視を可能にし、規制環境下での認証取得から展開までのプロセスを一元化しています。米国政府機関や主要なソフトウェアプロバイダーから信頼され、グローバルな安全保障に寄与しています。