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世界最大のウェルネス会議Global Wellness Summitが今年はテルアビブで開催決定
COVID-19の流行により、過去2年間に2度開催が延期された世界最大のウェルネス会議、Global Wellness Summitが、今年末にイスラエルで開催されることが決定しました。GWSは、11月にテルアビブ・ヒルトンで3日間開催される予定です。この年次総会には、ホスピタリティ、観光、健康、美容、スパ、フードテック、フィットネス、医療技術、製造などの分野の起業家、経営者、事業主が、身体的、精神的、感情的、社会的、精神的、環境的な健康の追求を網羅する「ウェルネス」という多次元の傘下組織に集まります。
GWSのチーフ・クリエイティブ・オフィサー兼エグゼクティブ・ディレクターのNancy Davisは、今回のサミットの開催地は迷うことなく決定しました。テルアビブはイスラエルのハイテク産業の中心地で、健康・ウェルネス分野の企業やスタートアップが数多く存在します。ボストンは2021年にサミットを開催し、その前にパームビーチ(フロリダ州)、2019年にシンガポール、2018年にイタリアのチェゼーナで開催されました。パンデミックによって「誰もがあらゆるウェルネスに目覚めた」とDavisは、サミット開催に向けて準備が進む先月、テルアビブを試験的に訪れた際、語っています。
GWSの調査部門であるGlobal Wellness Instituteが昨年発表したレポートによると、当初、世界のウェルネス経済はパンデミック前の4兆9千億ドルから現在の4兆5千億ドルまで落ち込みましたが、市場は2025年までに7兆ドルに成長すると予想されています。過去2年間がウェルネスを前面に押し出したとすれば、今年はデイビスの言う「巨大なグローバルパズル」のすべてのピースを組み立てる年になる予定です。かつてウェルネスは狭い概念でしたが、フィットネス、健康的な食事、ワークプレイスウェルネス、メンタルウェルネス、観光・トラベルウェルネス、ウェルネス不動産など、さまざまな分野の傘になっています。
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