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2022/12/17

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文書処理(IDP)ソリューションRossum、製造業および産業界の顧客にインテリジェント・ドキュメント・プロセッシングの導入を促進

クラウド型インテリジェント・ドキュメント・プロセッシング(IDP)のパイオニアであるRossumは、BUS Industrial Tools、Michlin Metals、EvoLogics GmbHなどの製造・産業分野の主要企業への導入が進んでいることを発表しました。Rossumのソフトウェアは、文書処理を自動化して業務を劇的に合理化することにより、製造業やサプライチェーン業務の変革を支援します。

製造業や産業用サプライチェーン企業にとって、コスト、品質、納期を重視した業務の最適化というプレッシャーは、常に付きまとう問題です。計画、原材料の調達、製造、配送、返品に至るまで、文書処理の自動化は、サプライチェーンのボトルネックや限られた在庫といったデメリットを回避するのに役立ちます。Rossumは、文書から正確にデータを抽出し、手作業によるデータ入力に割かれる工数を削減し、ワークフローの自動化を最適化することで、これらの課題に対処します。

Michlin Metals社のビジネス開発ディレクターであるMichael Bennett氏は、次のように述べています。「スピードと効率は決して当たり前のものではありません。IDPはMichlinがより多くの請求書を処理することを可能にしただけでなく、より高い精度と拡張性でそれを行うことを可能にしました。さらに、Michlin は Rossum を材料受入プロセスに統合し、顧客の要件に関連する材料の特定の側面を検証できるようにしました。したがって品質と拡張性が向上します。」

Rossumは、既存の顧客からフォームやPDFの知識を集約しているため、箱から出してすぐに高いレベルのデータ抽出精度を提供します。同社のAI機能は、クラウドソーシングの文書リポジトリのように、クライアントの集合的な作業を活用し、すべてSaaSモデルで提供されています。そのため、EvoLogicsのような企業は、前処理段階で複数のデータチェックを行い、出力データの品質向上を確保することで、全体の文書処理時間を75%削減することができました。また、同社はRossumを使用して、すべての会計活動、請求書、サプライヤーデータにわたって検索可能なデータベースを構築しました。

Rossum の CEO である Tomas Gogar 氏は、次のように述べています。「私たちは IDP を新しい業界に導入しています。IDP ソリューションを導入することで、先進的な企業はオペレーショナルエクセレンスを高め、顧客の需要に対応し、時間とリソースを節約して他に振り向けることができます。」

Rossumについて
Rossumは、業界最先端のデータ抽出機能と、企業の文書処理ワークフロー全体で大量の手作業を自動化する完全なローコードプラットフォームを組み合わせた、市場をリードするインテリジェント文書処理(IDP)ソリューションです。Bosch、HelloFresh、Morton Salt、日本マスタートラスト銀行など、幅広い規模と業種の何百もの組織が、Rossumを使用して手作業の削減、ターンアラウンドタイムの改善、エラーの排除を実現しています。

 

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