Startup Portfolio
ベルリンの会話型AIを使用した顧客サービスを自動化する"Parloa"がSeries Aで€20Mを調達
Parloaは、EQT Venturesがリードし、著名なエンジェル投資家、さらにプロサッカー選手で投資家のMario Götzeなどが参加したSeries Aで€20Mを調達した。これまでの資金調達総額は€24Mとなりました。
ベルリンで設立され、会話型AIを使用して、電話ボットやチャットボットなどの顧客サービスを自動化するのParloaのプラットフォームは、自動音声認識と自然言語理解を組み合わせて、電話、チャット、音声アシスタント、メッセンジャー向けの自動対話の構築を可能にし、4000億ドルの顧客サービス市場に参入することを目指しています。
ParloaのAIは、コールセンターのオペレーターと同程度の単語や文脈を理解することができるとしています。また、ローコードとAPIファーストのアプローチを採用しているため、あらゆる技術スタックにシームレスに統合でき、技術的なバックグラウンドを持たない従業員でも使用・訓練することができます。
保険会社のERGO、Helvetia、Swiss Life、AdmiralDirekt、小売会社のDecathlon、HSE、Thalia、Teamviewer、ドイツ赤十字などが顧客として名を連ねています。
ParloaのCEO兼共同創業者は、「我々のプラットフォームは、AIツールが非常にシンプルで画期的な方法でカスタマーサービスにもたらす大きな価値をすでに実証しています。これは、企業、従業員、そして顧客にとって大きなチャンスであり、AIの即時適用性と価値を示しています。顧客接点は数十億ドルの世界市場であり、AIによって最初に破壊される市場の一つです。私たちのさらなる発展と世界進出を積極的に支援してくれるEQTベンチャーズという経験豊富なグローバルな投資家がいます」と述べました。
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