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Wemade、業界をリードするデジタルアセットテクノロジーを提供するFireblocksを統合
世界有数のブロックチェーン開発企業であるWemadeは、業界をリードするデジタル資産のカストディ、転送、決済技術プロバイダーであるFireblocksを、WEMIX3.0メインネットに統合したことを発表しました。2018年に設立されたFireblocksは、ブロックチェーンベースの新しい製品を作成し、日々のデジタル資産運用を管理するための使いやすいプラットフォームです。同社は、戦場で培ったMPC-CMPのセキュリティ技術とインフラを通じて、顧客のデジタル資産の安全な保管と運用を支援しています。
Wemadeは、Fireblocks社のソリューションを活用することで、WEMIXのデジタル資産管理プロセスの効率化と安全性の向上を目指します。このようなソリューションの導入は、ほとんどのグローバル・パートナーシップで必要とされるため、今回の提携は、WEMIXがより強固なグローバル・ブロックチェーン・ビジネスを展開するために必要なステップと言えます。
Fireblocksの金融市場担当マネージングディレクター兼APACヘッドであるStephen Richardsonは、次のように述べています。「Wemadeと協力して、デジタル資産の財務管理業務の運営と拡張を支援することで、デジタル資産をコントロールし、Web3時代のオープンソースプログラマの未来を構築するという同社のビジョンに近づくことができることを嬉しく思います。」
WemadeのCEO、Henry Changは、次のように述べてます。「Fireblocksと協力し、その事実上のグローバルブロックチェーン標準サービスを利用することで、WEMIX3.0メガエコシステムの拡大が加速します。メインネットは現在、さらに安全で効率的、かつ透明性の高いデジタル資産管理を提供しています。」
Fireblocksについて
Fireblocksは、デジタル資産の移動、保管、発行のための安全なインフラを提供するエンタープライズグレードのプラットフォームです。Fireblocksは、FireblocksネットワークとMPCベースのウォレットインフラストラクチャを通じて、取引所、カストディアン、銀行、フィンテック、ヘッジファンドがデジタル資産業務を安全に拡張できるようにします。Fireblocksは1,800以上の金融機関にサービスを提供しており、4兆ドル以上のデジタル資産の移転を確保し、保管中や輸送中の資産をカバーする独自の保険を持っています。CISOとOps Teamの両方が気に入る唯一のソリューションであるため、最大の暗号ビジネスもFireblocksに切り替えています。