OneLayer、プライベートネットワークと公共セルラーネットワーク上のプライベートAPNのシームレスな統合を実現

企業のプライベートLTE/5Gネットワークのセキュリティと管理をリードするOneLayerは、プライベートネットワークと公共ネットワーク上のプライベートAPN（アクセスポイント名）のシームレスな統合を発表しました。OneLayerのソリューションは、プライベートネットワークからのローミングやフェイルオーバーデバイス、プライベートAPNからプライベートセルラーネットワークへの移行デバイス、プライベートAPN経由で接続するルーターの背後に隠れたデバイスの完全な可視性をサポートします。

プライベートネットワークから公共セルラーネットワーク上のプライベートAPNへのトレーサビリティギャップを埋めるモバイル接続の世界では、組織の資産が企業ネットワークにどのように接続しているかに関わらず、可視化され、追跡可能でなければなりません。長年の課題であった、公共セルラーネットワーク上のプライベートAPNを通じて接続する資産の監視が、ついに解決されました。

プライベートセルラーネットワークは比較的新しいものですが、公共ネットワークを利用してプライベートAPNを構築する方法は、企業が広範囲にわたるIoTデバイス（電力メーターやATM、自動販売機など）を接続するために長年使用されてきました。プライベートAPNは、公共セルラーネットワークを利用して接続を提供し、組織のデータトラフィックが公共セルラーネットワークと企業ネットワーク間で専用のゲートウェイを介して行われるように、モバイルネットワークオペレーターによって組織用に設定されます。プライベートAPNは、組織がモバイルデータトラフィックの取り扱いをよりコントロールし、プライバシー、セキュリティ、サービス品質を向上させる可能性を提供します。しかし、可視性と資産管理に関連する一般的な障害が、組織がその潜在能力を実現することをしばしば妨げます。APNを通じて接続されている個々のデバイスを組織が確認できない場合、またはAPNを通じて接続されているルーターの背後に隠れている場合、それらを効果的に、または全く管理することはできません。デバイスが接続ポイントを変更した場合はどうでしょうか。それでも追跡、識別、同一の資産として分類されるのでしょうか。

プライベートセルラーネットワークのセキュリティと運用管理をリードするOneLayerは、公共ネットワーク上のプライベートAPNのシームレスな統合を導入しました。OneLayerのこの分野での能力は、先月、UBBA Summit and Plugfestで米国の主要なモバイルキャリアの一つとともに実演され、プライベートAPNを使用する組織による透明な資産管理とゼロトラストアプローチのセキュリティが達成可能であることが示されました。

OneLayerについて
OneLayerは、プライベートLTEおよび5Gネットワークに接続されたすべてのデバイスに対する完全な洞察、可視性、脅威防止を提供します。すべての活動が追跡され、環境を保護するためのポリシーが設定されます。OneLayerのソリューションを通じて、企業は完全な資産管理機能、運用インテリジェンス、ゼロトラストセグメンテーションを得て、セルラーの侵害を防止します。プラットフォームは、企業がセルラーの専門家でなくても、プライベートセルラーネットワークを別の企業ネットワークとして扱うことを可能にします。